アクセンチュアが実施した調査「Mobile Web Watch 2013」の結果から、「通信サービス・プロバイダは、通信のバリュー・チェーンにおける自社の役割を再定義することで、明るい見通しを得ることができる」ということが明らかになりました。
現在、通信サービス・プロバイダは新たな領域へと足を踏み入れています。そこでは、音声通話に代わって膨大な量のデータを求める加入者の数が急速に増加しており、イノベーションに向かう流れをよそに通信の接続性(コネクティビティ)のコモディティ化が進んでいます。
接続サービスを利用する消費者は、即時性を求めるとともに、利用するデジタル通信やエンターテインメントを自分の意志で自由に選択したいと考えています。一方、通信事業者には、モバイルに関する戦略を変更し、新たな計画に沿って事業を展開することが求められています。従来からの事業と新たに求められる役割のコンバージェンスが起きつつあるということです。
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