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概要

デジタル・インシュアランスの力をうまく活用するということは、もはや単に組織にテクノロジーを組み入れるということではありません。イノベーション、変革、ビジネスを次の段階へと昇華させるべく、保険会社の組織や社内のカルチャーを再構築するということです。

未だに破壊的なデジタル戦略が登場していますが、新たに形成されるデジタル・エコシステムのなかでポジションを確立しようと今後数年間投資するような保険会社こそが、自社の運命を自ら定義することができるでしょう。「自社をデジタル・エコシステムへと導いていけますか?」と、保険会社の幹部へ問いかけたいと思います。

本年のテクノロジービジョンの動向および優れたデジタルカルチャーを形成するために必要な4つの柱を、レポートにまとめました。グローバル・テクノロジービジョン調査に参加した保険会社の経営者445名の見解も合わせご紹介していますので、是非ご参照下さい。

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グローバルの保険リードであるジョン・クサノが、「Technology Vision 2016:保険業界向け」のポイントをご紹介します。

Technology Vision 2016が解き明かす5つのトレンド

デジタル・ビジネスにおける優位性を獲得するには、これら5つのトレンドに対応し、自らの組織と文化を作り直すことが必要です。

インテリジェント・
オートメーション

インテリジェント・オートメーション

流体化する労働力

流体化する労働力

プラットフォーム・エコノミー

プラットフォーム・エコノミー

破壊を予期する

破壊を予期する

デジタル時代の信頼

デジタル時代の信頼

インテリジェント・オートメーション

デジタル時代の大切な協働パートナー

ロボットや人工知能(AI)は最先端の労働力として人が新たな仕事を行う際のスキルを提供し改革を推進します。人工知能は保険会社に、変化を加速させるための新たな力をもたらします。そして人工知能は瞬く間に保険会社のあらゆる業務で機能するコア・コンピタンスとなっていくでしょう。

82% 82%の保険会社は、今後5年間で保険業務のあらゆる領域に人工知能が自然な形で組み込まれていくと考えています。
82% 82%の保険会社は、人工知能(AI)を組み込んだソリューションへの投資を増やしています。
35%35%の保険会社は、過去2年間においてシステムとプロセスの自動化を進めた結果、15%以上のコスト削減を実現しています。

流体化する労働力

適応力豊かで、変化に対応でき応答性にも優れた、まるで液体のような(水のごとき)労働力

保険会社はテクノロジーを、単に創造的破壊者としてだけではなく、自社の社員やプロジェクトそして組織全体を、柔軟で変化に強いものへと変革していくための手段として見なす必要があります。新しい「流体的な労働力」は保険会社の新たな競争優位になる可能性があります。労働力を新たな視点で捉えなければ、旧態依然とした保険会社は、デジタルテクノロジーの次の波がもたらす変化の早さに追従していくことができないと気付くかもしれません。

90% 90%の保険会社の経営層は、3年前と比べ、自社の従業員を育成する必要性が高まっていると回答しています。
78% 78%の保険会社は、流体化が進む労働力がイノベーションを促進すると考えています。
42% 今後3年間で、保険会社の従業員の42%が、契約社員やフリーランス、派遣社員等になると考えられています。

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プラットフォーム・エコノミー

広く外部からイノベーションを取り込み、テクノロジーを軸としたビジネスモデルを構築

プラットフォームテクノロジーの戦略的活用により、急速に拡大するデジタル世界において保険会社にとって前例のない成長機会が創出されています。そして、プラットフォームを武器にしたシリコンバレーの巨大企業のように、保険会社は長期的な取り組みとしてプラットフォームビジネスに投資していかなければなりません。

83%83%の保険会社は、3年以内にプラットフォームを軸にしたビジネスモデルが、自社の成長戦略の一端を担うと予測しています。
36% 36%の保険会社は、プラットフォーム型ビジネスモデルの採用や、エコシステムへの参画はビジネスの成功にとって極めて重要であると考えています。
81% 81%の保険会社は、プラットフォームはデジタル時代において様々な企業を繫ぐ「接着剤」になると考えています。

破壊を予期する

デジタル・エコシステムが推進する新たな成長

急速な発展を遂げるデジタル・エコシステムは、保険業界における創造的破壊の次の大きな波を生む基盤になります。デジタル・エコシステムが与える脅威:新たな競争相手の出現。機会:保険会社が将来的に、自社をより高い成長の軌道へと乗せるための手段。今や、創造的破壊は予期可能です。未来を見据えた保険会社は自社の役割や自社サービスの開発・提供方法を根本的なところから再定義するという視点を持っているのです。

83%83%の保険会社は、IoT(モノのインターネット)が保険業界に重大な転換と大きな変化をもたらしていると考えています。
51%51%の保険会社は、これからの2年間で、業界内の新たなデジタルパートナーとともにデジタル分野でのイニシアチブを追求しようと計画しています。
84% 84%の保険会社は、異業種からの脅威にさらされる前に自社のビジネスを再定義・進化させることが不可欠であると認識しています。

デジタル時代の信頼

顧客との関係を強化するための倫理規範とセキュリティ

デジタルの世界においては顧客からの信頼を得ることは肝要です。デジタルの世界において、個人、デジタル・エコシステム、そして監督当局の信頼を得るには、保険会社はカスタマージャーニーのいかなる段階においても強固なセキュリティと確固たる倫理観を有していなければなりません。

オンライン時代に適した新たな保険商品・サービスは、倫理的かつ、安全に作られていなければなりません。この公正さを持つ保険会社こそが、顧客が彼らをデジタル時代の先導者として見なすという、高いレベルの信頼を得られるでしょう。

49% 49%の保険会社は、2年前と比較して、個人情報漏洩やセキュリティシステムに対する侵害の危機が2倍になっていると回答しています。
78% 78%の保険会社は、デジタルビジネスを取り扱うために備えているリスク以上に多くのリスクにさらされていると認識しています。
85% 85%の保険会社は、デジタルの世界においては顧客からの信頼を得ることがあらゆるビジネスにとって肝要であると捉えています。

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Technology Visionについて

毎年、Technology Vision チームは、次の3~5年の間に組織にもっとも大きな影響をもたらすであろう、発展段階のIT技術を見極めるべく、Accenture リサーチと協働しています。2016年のこの試みは、官民両域の20名以上の経営者および企業家に加え、学者・ベンチャーキャピタル・スタートアップ企業により構成される「Technology Vision External Advisory Board」の知見をまとめることから始まりました。

Technology Vision チームは、テクノロジーの有識者や各業界のエキスパートおよびアクセンチュアのリーダーシップに対してもインタビューを行いました。異業種への調査結果に対し、保険業界固有の示唆を盛り込むべく、私達はアクセンチュア専属の保険業界調査チームと保険領域有識者の知見も活用しました。

2年目を運営していくにあたり、アクセンチュアは、企業が直面する主要なテクノロジーに関する取り組みにどのような考えを持っているのか理解するため、また、今後数年間の優先投資先を明らかにすべく、9カ国にわたる3,000名以上のビジネス・IT領域の経営者を対象にグローバル調査を実施しました。この調査には世界中で445名の保険会社の役員が回答しています。

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柴田 尚之
柴田 尚之
金融サービス本部
アジア・パシフィック 保険グループ統括
マネジング・ディレクター

林 岳郎
林 岳郎
金融サービス本部
保険グループ統括
マネジング・ディレクター

大喜多 雄志
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石井 教介
石井 教介
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マネジング・ディレクター

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