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2012年、保険会社が行うべきアクション規制を ~“待つ”でなく、積極的に“準備する”という意識

ソルベンシーマージン比率の新基準が2013年から日本でも適用される予定である。今後の保険会社の経営力向上に、新たな次元の「リスク判断」が重要と考察する。アクセンチュアの季刊誌、FSアーキテクト Vol.24。
金融サービス本部
エグゼクティブ・パートナー  
保険グループ統括
柴田 尚之 

柴田 尚之 

欧州債務危機やそれに伴うマーケットの悪化を背景に、保険業界は世界的に規制強化の方向で進んでいる。先駆的に2013年から欧州にて、新ソルベンシー規制が導入されるが、同様に、日本でもソルベンシーマージン比率の新基準が適用される予定だ。

弊社では、今後、保険企業の経営力を向上させていくために、新たな次元の≪リスク判断≫が重要になってくると考えている。細かく言えば、①「カルチャー変革」②「内部統制のための承認プロセスとその管理」③「データの整備」の三つが最重要課題になってくるであろう。国内の保険企業がすべきことは、このような状況を“嘆く”のではなく、むしろ“活用”することである。積極的な準備を行うことで初めて、この大変革の時代に、競争優位性を築くことが可能となるのだ。

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