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製品の視点を越えた新たなイノベーションのDNA

デジタル時代の価値創造を支える変革のアプローチ

概要

トップ企業はいま、「より良い製品やサービスの提供」のさらに先を見据えています。多くのトップ企業は、年間の収益ベースで 3~7%の改善をもたらす、他に類のない顧客体験の提供にフォーカスしています。





イノベーターの
4つのタイプ



アーリー・イノベーター
(いち早く革新を起こす人)

アーリー・
イノベーター
(いち早く革新を
起こす人)
マーケットシェア・プロテクター
(既存のシェアを守ろうとする人)
マーケットシェア・
プロテクター
(既存のシェアを
守ろうとする人)
Efficient Executor
エフィシェント・
エグゼキューター
(効率性を
追求する人)
バリュー・メーカー
(新たな価値を創造する人)
バリュー・
メーカー
(新たな価値を
創造する人)

アクセンチュアの分析では、あらゆる業界において企業のイノベーション能力と財務実績との間には、明確な相関関係があることが分かりました。

デジタルな未来において成功を収めるためには、これまでにないアプローチでイノベーションを実践していかなければなりません。アクセンチュアは、あらゆるイノベーターをリードする存在を「アーリー・イノベーター/バリュー・メーカー」と名づけました。これらのイノベーターは、他社に勝る知見の獲得、デジタル・プラットフォームの活用、および総合的なソリューション体験の提供を通じて、多面的なバリュー・プロポジションを構築することができます。


私たちはイノベーション戦略の見直しを目指している企業のために、デジタル時代にふさわしいイノベーション・モデルの確立に向けた重要なステップを明らかにしました。

アクセンチュア・ポイント・オブ・ビュー・シリーズ「INNOVATION DRIVEN GROWTH(イノベーションを基盤とした成長/英文)」を読む [PDF]

「INNOVATION DRIVEN GROWTH(イノベーションを基盤とした成長/英文)」のインフォグラフィックをダウンロードする [PDF]

   Triple Aqua Arrow  
 

背景

アクセンチュアは、8業界(自動車、産業機器、消費財、医療機器、エンタープライズ・テクノロジー、コンシューマー・テクノロジー、通信技術、ソフトウェア)、9カ国(アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、中国、日本、韓国)のフォーブス・グローバル2000企業を構成する351社を対象に、各社におけるイノベーション活動および財務業績に関する調査を実施しました。

 
その結果、イノベーターのタイプにかかわらず、イノベーション分野への各社の投資配分はほぼ同様であることが分かりました。
 
                     Innovation Investment
 

 
ただし、その成果には著しい差がありました。アーリー・イノベーターおよびバリュー・メーカーは、イノベーションおよび研究開発(R&D)分野への投資から、他を大きく上回る成果を上げています。
 
                     Results
 

 
調査では、アクセンチュア独自の「Innovation Driven Growth(イノベーションを基盤とした成長)」モデルに基づいて、各社のイノベーションのDNAを分析。定量的・定性的分析によって、「イノベーションのどこに主眼を置いているか」「イノベーションをいかにして実践しているか」という観点から、イノベーターの分類を行いました。
 
                     Innovation DNA
 

 
さらに、調査を通じて得られた知見から、バリュー・メーカーになるために踏むべき道筋を明らかにし、業界ごとにイノベーション・パフォーマンスの改善につながる財務実績の定量化を行いました。
 
                     Paths to Value Maker
 

   Arrow  

主な知見

アーリー・イノベーターおよびバリュー・メーカーは、以下の領域において他を3倍以上も上回る成果を達成しています。

顧客や市場のトレンドに
関する重要な知見の獲得

顧客体験とデジタルの統合

新製品の市場投入後の
成功の度合い

新製品のより迅速な
市場投入




これらのイノベーターは、Product-as-a-Service(サービスとしての製品)モデルの導入に向けて、他社を3倍も上回る環境整備を行っています。
   Triple Aqua Arrow  




次なるステップ

これからのビジネスで成長を目指すには、「より良い製品の提供」戦略から「総合的な体験の提供」戦略への明確なシフトが不可欠です。「良い製品を開発すれば顧客はついてくる」という従来のアプローチでは、もはや競争優位性を生み出すことはできません。


現代は顧客のニーズにマッチした価値創造と俊敏性が求められる時代です。企業はこれらの能力を活用して、刻々と移り変わる顧客のニーズを予測し、それに応えるまったく新しいサービスと体験を提供しなければなりません。

さらにこのような市場で成功を収めるには、企業は自らのイノベーションのDNAを見直し、進化させることも不可欠です。それにより、企業は自社のオペレーションを刷新し、顧客やパートナー企業との、これまでにないコラボレーションを実現することができます。そのためには、新たな視点で競合他社や文化を見つめると同時に、よりオープンで流動的なエコシステムでの経営能力を身につけなければなりません。さらには、複数の開発ライフサイクルをそれぞれに適した速さで同時に管理する能力をも体得する必要があります。

  Triple White Arrow   

提言

アーリー・イノベーターおよびバリュー・メーカーは、ダイナミックで独自性に優れたイノベーション能力により、他を上回る大きな成果を上げています。イノベーション能力への投資からより多くの成果の獲得を目指す他のイノベーターは、これから大きな変革を実践していかなければなりません。こうした企業にとって必要なのは、以下の3本の柱を基盤として複数のイノベーションを同時に実現する、同時多発的なイノベーション・モデルの構築であるとアクセンチュアは考えます。

ソリューション・フォーカスへの転換
企業は当然ながら、継続的に製品やサービスを改善し、また新たに開発していかなければなりません。しかし、それと同時に顧客体験を提供し、顧客との結び付きを構築するエコシステムに対しても、これまで以上に広く、深く、目を向ける必要があります。

インサイト・プラットフォームの構築
製品、サービス、および顧客体験の組み合わせを継続的に見直し、顧客のニーズに合わせて迅速かつダイナミックに変化させることで、企業は新たな収益を生み出していかなければなりません。

変革を指揮するリーダーの支援
組織には全社的な変革を指揮し、実践し、周囲に影響を与えるリーダーが不可欠です。他者には発見できない価値を見いだすことのできる優れたリーダーが最適なコースを見極め、前に進むために企業はリーダーをサポートしなければなりません。


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