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ビジネスアナリティクス文化:
成功の秘訣

組織内に効果的なビジネス・アナリティクスを活用する素地・文化が欠けている問題についてアクセンチュアが定義し、ハイパフォーマンスを支えるビジネス・アナリティクス文化の醸成に欠かせない3つの領域を特定します。

概要

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全文をダウンロードする:「ビジネスアナリティクス文化:成功の秘訣(英語のみ)」 [PDF, 610.2KB]

ビジネス・アナリティクスについて盛んに論じられているにもかかわらず、そのメリットを享受できている企業は多くはありません。組織内に効果的なビジネス・アナリティクス活用する素地・文化が欠けていることがその原因であるとアクセンチュアは考えます。

アクセンチュアはこの問題について定義し、、ハイパフォーマンスを支えるビジネス・アナリティクス文化の醸成に欠かせない3つの領域を特定します。

背景
多くの企業がビジネス・アナリティクスへの投資のリターンに不満を感じています。アクセンチュアが600人のエグゼクティブを対象に実施した最近の調査によると、10社中8社がビジネス・アナリティクスを活用して目標を達成することができませんでした。投資のリターンに満足していると述べた企業は、回答した12社中わずか1社にすぎません¹。

¹ Dave Rich, Brian McCarthy, and Jeanne Harris, “Getting Serious About Analytics: Better Insights, Better Outcomes.” Accenture, 2010.



分析



ハイパフォーマンス企業がどのようにビジネス・アナリティクスを活用しているか調べた結果、素早い行動が効果的なビジネス・アナリティクス文化の際立った特徴であることが明らかになりました。例えば、ハラーズ・エンターテインメント(Harrah’s)やベスト・バイ(Best Buy)のような企業は、ビッグデータを収集し分析することだけで終えてはいません。分析結果として得られたた洞察を利用して、よりスマートで迅速な意思決定を行っています。

既存のプロセスや文化の上にテクノロジーソリューションを重ねただけでは、これらの成果を達成できません。さらには、ビッグデータ分析をビジネス全体に活用できず戦略的価値創出に至らないことで、ビジネス・アナリティクス担当者はますますやる気をなくしてしまいます。

ビジネス・アナリティクスを重要視しデータを重用し、これに皆が強い関心を示す企業文化があれば、「これは正しいことなのか、正しいと思い込んでいるだけだろうか」という問いをだれもが発するようになります。これがビジネス・アナリティクスの活用に長けた企業がもつ成功の鍵―「秘訣」―です。このようなビジネス・アナリティクス文化を形成し維持するには大変な努力が必要ですが、、この試みに成功すれば市場優位を得ることができます。アクセンチュアはいわゆる「組織効率」を用いて、ビジネス・アナリティクス文化を醸成するのに必要な多面的なアプローチを支援します。



推奨事項



以下の3つの領域が、ハイパフォーマンスを可能にするビジネス・アナリティクス文化の醸成に欠かせません:

  • リーダーシップ
    最も重要なステップは、データ分析に情熱を傾けるリーダーをあらゆるレベルで育成することです。エグゼクティブもまた、組織文化の改革に着手する前に自分がいかに既存の企業文化に染まっているかを見極めなければなりません。

  • サイロ式組織構造を取り払う
    サイロ式組織構造によってビジネス・アナリティクス文化はすぐに損なわれてしまいます。事業目標の達成に役立てるには、ビジネス・アナリティクスが部門横断的な協働であることが必要です。

  • ビジネス・アナリティクス人材の育成、モチベーション、維持
    分析にかかわる人員のスキル向上は、市場に遅れを取らないためにも急速に不可欠となりつつあります。これまで組織の研修部門は、従業員のITスキルの研修ばかり注力していましたが、これからの20年は、ビジネス・アナリティクスを業務に活用するための研修が中心となります。

アクセンチュアはビジネス・アナリティクスにおける第一人者であり、これまでも、クライアントのハイパフォーマンス実現のためにビジネス・アナリティクスをビジネスに活用する支援を数多く行ってきました。