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社長ごあいさつ

日本の新たなる成長へ、「人不足」の足かせを解き放つ――アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川昌史

日本の新たなる成長へ、「人不足」の足かせを解き放つ

アクセンチュア株式会社
代表取締役社長
江川 昌史

日本はいま、「失われた20年」を越え、新しい成長フェーズに入ろうとしています。日本から大きなエネルギーが生まれ始めており、情熱、野心、イノベーションが湧き出しています。ただ、日本が再びの成長軌道に乗るには、課題もまだ数多くあります。海外進出、グローバルオペレーションの構築、人材の高度化、デジタル化への適応。これらに挑み、実行しなければなりません。その足かせになっているのが、深刻な「人不足」です。

実際にある世界的な人材サービス会社の調査では、「世界の中で、日本が最も人材不足が深刻」と報告されています。このような状況において、アクセンチュアが日本の成長に貢献すべく、提供できる解が2つあります。

日本の人材をより付加価値の高い仕事へとシフト
1つ目は、お客さまの業務をアクセンチュアが請け負い、その業務自体の改善に加えて、組織の変革までもお手伝いするサービスです。

仕事を組織の外に切り出すことは、日本人の職を奪うものであり、終身雇用を基本とした社会ではなじまない施策だ――。このように長らく言われてきました。しかし、この前提が大きく変わり始めています。

貴重で優秀な人材であるにもかかわらず、組織の競争優位に直結しない業務にしばりつけられている日本人は、まだたくさんいる。彼らを、その業務から解放する。そうすれば、その人材はより付加価値の高い仕事に専念できる。海外のグローバル企業では当たり前の考え方が、ようやく日本企業にも普及し始めています。ただでさえ優秀な人材が少ない状況です。適切な職能転換のプログラムとともに、人が足りていない戦略分野への人材配置を厚くし、貴重な人材のポテンシャルを最大限引き出すことが肝要です。

一方で、アクセンチュアに預けていただいた業務については、抜本的な変革を施します。当社が中国やインドに構えるサービス提供拠点には、さまざまな業務のプロフェッショナルがそろっています。業務の最適化はもちろん、データ・アナリティクスなども駆使して、世界最先端の運用へと磨き上げます。

「デジタルの力」を「組織の力に」取り込む
2つ目はデジタル化の支援です。デジタルの力によって、人間の労働力を置き換えるとともに、いままで経験したことの無い体験や価値を創出するサービスです。

これは“機械対人間”という図式でとらえられ、ともすれば「機械が人間の仕事を奪う」という見方をされることも少なくありません。ですが、実際には日本にとって大きな武器になります。

アクセンチュアがお手伝いしているお客さまでは、これまで人間の担当者が長年の経験で培った勘で、日々の業務を行っていました。アクセンチュアがそれを自動化するシステムを開発して導入したところ、人間の担当者を上回る成績をたたき出したのです。そのお客さまは、これまでその業務に就いていた担当者に、いままでの経験を生かした新しい仕事を割り当て、より高い付加価値に挑んでもらうことができました。

今後、あらゆるモノがセンサーでつながり合い、データが集積され、人には見えなかったつながりが可視化されます。IoTの発展に伴い、機械が人を代替する局面は、あらゆる場面で起こってくるでしょう。人はよりクリエイティブで付加価値の高い仕事に専念できるようになります。そして、思ってもみなかった組織同士が、業界、国境、規模などの既存の垣根を越えて協業して、今までになかったサービスや、産業さえも生み出していくことでしょう。

こうしたサービスを、単体としてではなく、戦略、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、オペレーションズというエンド・ツー・エンドの体勢で提供していく。デジタル変革、事業の最適化、組織変革とともに実現する。全世界で33万人のプロフェッショナルを擁する圧倒的なスケールを持つ総合コンサルティング企業、私たちにしかできない、唯一無二のサービスです。


社長プロフィール