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エネルギー産業の2050年
Utility3.0へのゲームチェンジ

概要

エネルギーはライフライン、すなわち生命線と言われます。しかし日本ではオイルショック以降、エネルギーの確保が話題となることはほとんどなく、あって当たり前だと思われています。東日本大震災の際の計画停電も一部の方の経験で終わり、もはやすっかり過去のこととなりつつあります。

しかし、当然のことながらこの生活は「当たり前」ではありません。日本は石炭、石油、天然ガスといった化石燃料資源にとことん恵まれない国です。このような国でエネルギーを潤沢に使えるのは、これまでの数十年にわたる先人の努力と投資の成果であり、我々は過去のエネルギー政策の果実を今、味わっていると言えるのです。

では、この先数十年後にこの国に生きる後の世代に、我々はどのような未来を遺せるのでしょうか。より良い未来を遺すために我々はどのような選択を積み重ねていけばよいのでしょうか。エネルギーインフラを構築するのにかかる時間を考えれば、2050年はそう遠い将来ではありません。今から議論を始める必要があります。

電気、ガス、水道、運輸などの公益事業の担い手をUtility(ユーティリティ)と呼びますが、総括原価、地域独占といった制度的裏付けを得て経済成長を支えてきたUtility1.0 の時代、電力システム改革により効率性を求められるようになったUtility2.0の時代はまだ、電気というエネルギーを担う「電力会社」に留まっていたのだろうと思います。しかし今後は、社会インフラを総合的に担うUtility3.0へと生まれ変わることが期待されています。

分岐点に立つ今、「とりあえず現状維持」も「未来は未来が解決する」も等しく無責任です。選択肢は私たちの前にあります。より良いエネルギーの未来のために、本書が少しでも貢献できれば筆者一同望外の喜びです。  

(「はじめに」より一部抜粋)

冨山和彦氏 推薦

電力システム改革は、電力業界の構造改革に留まらない。業界の枠を超えた新たな産業創出と次世代エネルギービジネスに関心を持つあらゆる人にとって必読書となる一冊。

電力システム改革の近未来像がここにある。

(経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山和彦氏)

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