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事業会社出身者が語る、転職経験談

植野 蘭子
植野 蘭子 マネジング・ディレクター

大学卒業後、大手自動車メーカーで人事関連の仕事をする。結婚後、夫の海外赴任を機に退職し、1年間家庭に専念した後、2006年にアクセンチュア 通信・ハイテク本部(当時)にキャリア入社し、その後組織改編の際に戦略コンサルティング本部へ異動。これまで主に製造業における人材組織改革や営業改革、M&A関連のプロジェクトなどを担当した。出産と育休復帰後は、コーポレートシチズンシップ活動(企業市民活動)のプロジェクトへ参加し、また短日短時間勤務制度などを活用して家庭と仕事の両立をしてきた。

Q1. アクセンチュアへの転職の経緯と、選んだ理由を教えてください。

私は、新卒入社した自動車メーカーの人事部で3年半経験を積んだのちに、1年ほどの専業主婦期間を経て、アナリストとしてアクセンチュアに中途入社しました。メーカーでの仕事は楽しく、働く仲間にも恵まれていましたが、夫のNew York赴任に同行することになり、退職しました。

New Yorkにいる間は働いていなかったのですが、日本に帰国すると、働いている周囲の人と比べて社会と隔絶された感覚があり、再就職をしようと決めました。

その際に考えたのは、「女性の人生は、(今回の夫の赴任のような)ライフイベントで左右されやすい。短い期間で、ホワイトカラーとして最高のスキルが身につく仕事に就かなくては」ということでした。コンサルティングファームと金融の法人営業を勧められて応募した中でアクセンチュアを選んだ理由は、面接官の方の人柄や能力の高さです。面接で私の経験談をお話しするとそれに対する切り返しがとても細かくロジカルで、もしも私が誇張して話をしていたら答えに窮しただろうと思います。私の回答を瞬時に深く洞察して質問されていることが、選考過程でお会いしたどの方からも感じられました。他社の面接で焦るようなことはなかったのですが、アクセンチュアでは文字どおり手に汗握っていたので、このような方たちと一緒に働けるなら最速で成長できるかもしれないと思ったことが一番の理由です。

Q2. 転職後、期待とのギャップはありましたか?

最速成長できる環境という点では、とても高いスキルを持つ上司や先輩に囲まれ、期待が裏切られることは決してありませんでした。入社してからギャップがあったのは、思っていた以上に仕事が楽しかったことです。最初3ヶ月間配属されたプロジェクトで仕事が楽しいと心から思い、こんなに楽しいならコンサルティング未経験でもやっていけるかもしれないと感じました。大量のデータ分析をする案件だったのですが、前職ではこのように手を動かして行う実作業はなく、初めての経験でした。それまで自分では使えると思っていたエクセルやアクセスが、実際にはアクセンチュアで期待されているレベルまで全然使えておらず、分析の基礎的なことを教えて頂く中でひとつひとつに気付きがありすごく楽しかったんです。

Q3. キャリアステージ、ライフステージの変化に応じて、働き方はどのように変化してきましたか?

マネジャーになってすぐに妊娠して産休・育休をとったのですが、復帰してからの変化が大きいと思います。それまで私はすごくマイクロマネジメントをするタイプで、部下が書いた会議の議事録には細かく赤入れをして丁寧にフィードバックするようなことをしていました。育休から戻りマネジャーとして本格的に働き始めたとき、責任も大きくなり仕事量も増えた中で、更に子育てとの両立も同時に始まったので、今までのやり方ではとても時間が足りないと気付きました。何かを捨てなければならない状況で、やはり最初に捨てるべきは自分のこだわりだろうと。マネジメントのやり方を抜本的に変えて、多くをチームメンバーに任せるようにしました。主体的に動くようになったことで、彼らのやりがいやプロジェクト全体の雰囲気が上がり、彼らの成長という意味でも良かったなと思います。私としても気付きだったのが、答えは必ずしも1つではなく私よりも良い答えを出せる部下は必ずいるということです。それまで一言一句自分の考えた通りが良いと思っていたのですが、もっと前から部下に任せれば良かったと思いました。一方で、この部下に多くを任せるスタイルだとチームメンバーに負荷が掛かり過ぎるというデメリットもあります。彼らのワークライフバランスが一時崩れてしまったという反省から、できる限り私がプロジェクトの開始時点で集中的に時間を使い、プロジェクトの方向性をしっかりと固めることで、チーム全体の稼働時間を最適化するように今も努力しているところです。

Q4. キャリア形成の仕方について、後輩にどんなアドバイスをしていますか?

ひとつは、とにかくスキルを付けることです。スキルは絶対に裏切らないので。例えば周囲の人に引き立ててもらい、うまくキャリアアップができる場面はあるかもしれませんが、周囲の人は変わっていくので、とにかく自分自身の力をしっかり付けていくことを考えてキャリアを組み立てて欲しいです。私は、何か決まっているところに向かって進むのが苦手なので、突然来たチャンスに考える暇なく飛び乗るということを繰り返して、キャリアを積んできたような気がします。でもその都度、集中的に自分に負荷をかけたり、自分自信を成長させるために知識を詰め込んだりということはしていたので、その時々のチャンスをうまく捕らえられたのだと思います。

もうひとつは、自分がすごく楽しい思える仕事を見つけるということです。特に女性は子育てや旦那さんの都合の転勤など、色々なことがあると思います。私にも経験がありますが、何故それでもこの仕事を続けてきたのかなと思うと、やはり仕事がすごく楽しいと心の底から思えているからです。楽しいと思える仕事や、自分がすごく輝ける瞬間があるないう仕事を自分に素直になって見つけ、見つけたらそれをしっかり捕まえて、その領域で頑張れるようになって欲しいと思います。

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