チームワーク重視のカルチャーと独自の「働き方改革」
私はコンサルティング未経験でしたし、正直なところアクセンチュアに対しては「激務」「怖い人が多そう」といった先入観を持っていました。しかし転職を検討する過程で独自の働き方改革「Project PRIDE」を進めていることや、人材の多様性を尊重していることなどを知り、イメージが180度変わりました。実際に働き始めてみると、同じプロジェクトのメンバーが親切な人ばかりで逆に驚きました。チームワークで価値を出すカルチャーが浸透していて知識の共有に積極的ですし、皆さん時間内でしっかり業務を完遂しようというマインドで日々集中しているので、作業に無駄がなく、日系の事業会社出身の私からすると、あらゆる場面でカルチャーショックを受けました。もちろんプロジェクトのピーク時など多忙な場面もありますが、日常的にフレキシブルな時間の使い方をして平準化しますし、プロジェクト後には長期休暇を使って旅行でリフレッシュもできます。コロナ禍の今は身動きが取りにくいですが、以前であれば私は海外旅行や沖縄の離島でのマリンスポーツを楽しんでいました。プライベートの時間も充実しているからこそ、仕事で力を発揮できる気がします。
実力主義で、やる気のある人が報われる社風
アクセンチュアで強く感じるのは、年功序列ではなく、実力・実績に基づき評価制度が公正ということです。私はコンサルティングの経験がなかったため、最初はアナリストのキャリアレベルで入社しましたが、上司や同僚の支えもあり、入社した年にコンサルタント、翌年にはマネジャーに昇進することができました。外資ならではのスピード感に驚きつつも、やる気のある人、努力して結果を出した人が報われる社風は魅力的に感じます。
また、アクセンチュアはキャリアの幅が広く、会社都合で業務がガラっと変わるような異動は無いに等しいです。ビジネス コンサルティング本部では、部内で進行中のプロジェクトを全員見ることができるため、興味のあるプロジェクトに手を挙げることもできます。自分のキャリアは自分で描く文化が根付いているアクセンチュアだからこそ、多様なキャリアパスがあります。