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Global Talents


グローバルプロジェクトの最前線を走る 

私たちは、全世界において統一されたブランドとビジネスモデルによる高品質なサービスを、国や地域の隔たりなくすべてのお客様に提供します。世界各国で活躍するアクセンチュア・ジャパンの社員の声をご覧いただけます。

英語は不要と思ったけれど

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M. M.
テクノロジーコンサルティング本部
シニア・マネジャー

(USA)


学生時代から英語は苦手でした。アクセンチュアに入社してからも、「自分には英語は不要」と思っていました。当てが外れたことに気づいたのは、入社2年目で参加したプロジェクトです。

それは、アクセンチュアの数百人が参加した大規模なプロジェクトでした。私が担当したのはIT基盤の部分で、チームの総勢は10人余り。うち、半数以上が外国人でした。世界に向けてスペシャリティを募った結果、このような多国籍チームが編成されました。日本では初導入というソフトウェアも多かったため、海外の経験者が多く集められたのです。

私の上司はフランス人、そのまた上司はアメリカ人でした。同じチームのメンバーには日本人のほか、アメリカ人とマレーシア人、インドネシア人、ブラジル人がいました。当初、困ったのはやはり英語ですが、そんな状態は長く続きませんでした。

そのとき感じたのは、言葉の壁は思ったほど高くないということ。ITの世界はもともと英語の用語が多いからという理由もあるでしょう。また、来日したメンバーも異文化コミュニケーションに慣れていて、私の英会話を分かろうと努力してくれました。

もう1つ困ったのが食事です。チームメンバーの宗教は様々で、それぞれ食べられるものに制約があります。みんなで食べながら話をしたいというとき、どんな店に行けばいいのか。いろいろ試しましたが、「お好み焼き」が一番というのが私の結論です。各自が好きなものを注文できますからね。

このプロジェクトを通じて得たものは、その後の自分の財産になりました。いまは、もっとグローバルプロジェクトに参加したいと思っています。

増加するグローバルプロジェクト

特にマーケティングや営業といった領域では、従来、グローバル企業はローカル独自のスタイルを認める傾向がありました。現地には現地のニーズがあり、販売チャネルとの関係においても特殊な商習慣などがあるからです。

しかし、最近は業務プロセスをグローバルで標準化する動きが強まっています。欧米企業だけでなく、日本企業も同様です。1つのきっかけは、新興国市場の勃興でしょう。急成長する新興国市場でいち早くビジネスを拡大するためには、ローカルの事情に合わせてイチからシステムを構築していたのでは間に合いません。そこで、すでに欧米や日本などで実績のある仕組み、成功パターンを埋め込んだシステムを新興国に持ち込み、迅速に事業基盤を立ち上げようとする企業が増えました。

本社、世界各地の現地法人が1つのシステムを利用して日々の業務を進める。経営陣にとっては、世界中のビジネス状況、市場の変化を素早く把握することができます。各拠点の業務プロセスが標準化されれば、国境を越えた人事異動も容易になります。このようなグローバル企業の動向を背景に、アクセンチュアにおけるグローバルプロジェクトも増えています。

現場の納得を得なければ効果は出ない

グローバルプロジェクトには大きく2つのタイプがあります。共通システムを日本から世界へと展開するケースもあれば、欧米から日本へという逆向きのケースもあります。いずれにしても、「従来のやり方を変えてください」「新しいシステムを使ってください」ということになりますが、簡単なことではありません。

往々にして、プロジェクトは「現場の抵抗」に直面します。欧米グローバル企業の日本法人でも日系グローバル企業の現地法人でも、本社の意向を受けて改革を進める際に、最初から「分かった」と言ってくれる現地法人や部門は少ないでしょう。「現地には現地のやり方がある」「やり方を変えれば、売上も利益も落ちる」といった主張に怯んでいたのでは、私たちの価値はありません。

どうすれば本社の要求を満たした上で、売上や利益を拡大させることができるか。その道筋を示しながら、現場の理解を得なければなりません。業務ユーザーが納得しなければ、システムを導入しても効果は生まれないからです。クライアントのビジネス価値を高めるシステム、最初は後ろ向きだった現場がいずれは「やってよかった」と言ってくれるようなシステムづくりを心掛けています。

ビジネス環境の変化が加速する時代、企業が持続的に成長するためには自らを変革し続ける必要があります。そんなダイナミックな変革の現場に立ち、クライアントやプロジェクトの仲間たちから学びながら、自分自身を磨き続けていきたいと思っています。