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憧れが実現し海外で仕事ができることに感謝

私たちは、全世界において統一されたブランドとビジネスモデルによる高品質なサービスを、国や地域の隔たりなくすべてのお客様に提供します。世界各国で活躍するアクセンチュア・ジャパンの社員の声をご覧いただけます。

英語を使ってグローバルで仕事をしたい

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Kyoko.F
通信・メディア・ハイテク本部
マネジャー

(タイ)


学生時代、英語での学習機会が多かったこともあり、その頃から英語を使って海外で仕事をしたいと思っていました。また、「自分が動くことでサービスがつくられる」というコンサルティング会社の特性も、私には魅力的でした。自分自身のパフォーマンス次第で大きく成果が変わるという環境に入れば、大きな責任を担う一方で、やりがいも大きいと思ったのです。

2008年にアクセンチュアに入社してから今日まで、ほとんどの時期を同じクライアントのプロジェクトで過ごしてきました。それはグローバルに事業を展開する製造業です。同社の業務改革などに関わることが多かったのですが、2010年に国内工場向けに生産管理システムを導入するプロジェクトに参加。それが現在の仕事につながっています。

国内工場に導入した仕組みを海外にも展開することになり、私はタイの工場への生産管理システム導入を支援するチームに配属されたのです。タイでのプロジェクトがスタートした2011年1月以降、私はタイに駐在して働いています。

前向きな現地メンバーの励ましに感動

プロジェクトチームが置かれたタイの工場は、バンコクから数百キロの場所にあります。そこにアクセンチュアから5人、クライアント側から数十人が集まり、新しい生産管理システムの導入プロジェクトが始まりました。クライアント側メンバーの多くは地元の出身者です。

プロジェクトが半ばに達した2011年秋、タイは大洪水に襲われました。交通手段なども不自由となり、プロジェクトはいったん中断。私は一時帰国しましたが、その後、プロジェクトは別の拠点で再開されました。ただ、家庭の事情などから通えなくなり、離職を選んだ現地メンバーも少なくありません。

ただ、タイの人たちの多くは自宅が大きな被害を受けているにもかかわらず、プロジェクトを支えようと献身的な努力を続けていました。離職した後でも、プロジェクトの忙繁期には毎日のように電話やメールで励ましてくれた元メンバーもいます。2012年7月に第1フェーズが終わり、新システムが動き始めたときにも、元メンバーからたくさんのお礼や感謝の言葉を頂いたことがとてもありがたく、やってよかったと思えた瞬間です。

多角的な視点で考えることが重要

今回のプロジェクトは、2012年12月に終了する予定。カバーする範囲が広がった、新しい生産管理システムの稼働をしばらく見届けた上で、私はタイを離れることになります。

タイでの滞在期間は約2年になります。日本で参加したプロジェクトに比べてメンバー数が少ないからかもしれませんが、クライアントとじかにコミュニケーションをとる機会が多く、とても仕事をしやすく感じます。また、現地メンバーとはお互いに第二言語で話すので、仕事の中身によりフォーカスした議論ができるようにも思います。

タイでの経験を通じて、自分なりに成長できたという実感もあります。1つのプロジェクトには多くの部門が関係しています。タイの工場の生産管理システムを刷新するためには、工場内のあらゆる部署や、本社の関連部門などさまざまな人たちの立場や考え方をよく理解しなければなりません。

まだまだ発展途上ですが、多角的な視点で物事を考えるということを、最近は強く意識するようになりました。今回の経験では、工場に入り込んで、モノがどのように生産され出荷されるのかを間近で見ることができました。このプロジェクトをやり遂げた後には、できれば工場で生まれたモノがどのように販売されるのかを見てみたいと思っています。

タイで知り合った人たちとの交流

タイでの一番の思い出は、クライアント側の現地メンバーから結婚式に招かれたことです。プロジェクトの開始以来、洪水の前後も一緒に頑張ってきた女性です。その仲間から招待されたこと自体、とてもうれしいことでした。

式が行われた場所は、タイ北部ののどかな町です。招待して下さった方のお母様が、以前使っていた民族衣装を私に着せてくれ、私も正装してセレモニーに参列しました。朝の結婚式では町中の人が祝福に訪れ、披露宴は夜中まで続きました。披露宴の後半では新郎新婦もリラックスした服装に着替え、友人たちと楽しそうに語らっている、そんなアットホームな式でした。

仕事の中で生まれた関係を通じて、タイの文化に肌で触れることができた。私にとって、とても貴重な体験です。

また、洪水後の生活拠点がバンコクに移ったこともあり、最近はバンコクに駐在する他社の日本人との交流も増え、ゴルフやホームパーティーなどをして週末を過ごしています。私と同世代の人たちがさまざまな企業・フィールドで活躍する姿を間近で見ると、自分も頑張ろうという気持ちになります。

タイで知り合った現地の人たち、日本から来た人たち。さまざまな人たちから受ける刺激は、私にとってとても新鮮なものです。学生時代に希望していた通り、いま海外で仕事ができていることに感謝しています。