こんにちは!AABG(アクセンチュアAWSビジネスグループ)事務局の澤野と申します。
今回の記事では今年のAWS Summit 2019にて弊社アクセンチュアが展示した内容をご紹介させていただきます。

※AABGとは:

AccentureとAWS双方で出資をして共にビジネスを推進する共同事業体です。
詳しくはこちらをご確認ください。


まずはAWS Summit 2019の全体概要です。今年のAWS Summitは、下記日程にて開催されました。


● AWS Summit Tokyo 6/12(水)~6/14(金) 開催地:幕張メッセ

● AWS Summit Osaka 6/27(木) 開催地:グランフロント大阪

 

来場者数は東京サイトで34,171人、大阪サイトで2,376人、延べ36,000人超えの大盛況。特に東京は昨年と比べて約1.5倍の来場者が押し寄せ、3日間に渡りAWSに関連した様々な最新サービス・ユーザー事例等が紹介されました。アクセンチュアも最上位スポンサーとして参画し、展示ブースやブレイクアウトセッションでは以下のAWS関連サービスを利用した最新ソリューションを紹介しました。


展示ブース
■AI Hub
アクセンチュアがサービスとして提供する、複数のAIサービスを組み合わせてアプリケーションを構築するためのフレームワークを紹介しました。


■ACTS on AWSコンテンツ
アクセンチュアのモバイルフレームワークACTS on AWSを活用して開発されたチャットボットサービス「Chat Co-Robot」を紹介しました。


■メインフレームのモダナイゼーション
メインフレームのモダナイゼーションを実現するため、様々なパートナーと協力の上、クラウドジャーニーを支援するアクセンチュアのソリューションを紹介しました。


■Accenture Cloud Platform
IT運用業務を包括的に支援する「Accenture Cloud Platform」について、主要機能や事例を紹介しました。


■Accenture AWS Business Group
AWSを梃にしたエンタープライズ企業のビジネストランスフォーメーションを支援する組織である「Accenture AWS Business Group」のオファリングや事例を紹介しました。


■Predictive Maintenance solution with AWS
アクセンチュアが構築を支援した、ARISE analyticsによる機械学習を活用したPredictive Maintenance solutionを紹介しました。

また、東京サミットと大阪サミットのそれぞれで、以下のブレイクアウトセッションを開催しました。


講演情報
東京サミット
■「インダストリーX.0が変える製造業の未来と日本の挑戦」
テクノロジーの急速な進化とそれに伴う消費者ニーズの変化により、製造業はかつてない大規模変革の実現が急務となっています。日本が誇る「ものづくり」を根幹から揺さぶるデジタル化がもたらす破壊的な変化を、アクセンチュアでは「インダストリーX.0」と称し企業の変革を推進していますが、実際にどのような変化が起きており、企業はいかに変革を起こしていくべきか、国内外の先進事例も踏まえながら説明しました。


大阪サミット
■「日東電工とアクセンチュアによる“成長し続けるNitto”の実現に向けたクラウドジャーニー」
創立100周年を迎えたNittoグループは中期経営計画にて「成長戦略の推進・経営基盤強化」を掲げ更なる成長を目指している。2016年よりアクセンチュアと戦略的パートナーシップを締結し、IT組織の構造改革から「デジタル技術を組合せた事業創出への貢献、Nitto版インダストリー4.0による製造改革の実現、グローバル経営基盤の整備」をIT戦略の柱として推進中。これらの実現に向けAWSを核としたクラウドトランスフォーメーションを実行中であり、本講演ではPJの中核メンバーから取組みの概要・勘所・提言を紹介しました。

日東電工様の事例紹介について、こちらのリンクよりYouTubeでの録画も閲覧可能なのと、こちらのサイトで詳細を説明しておりますので、是非ご覧下さい!

来年もAWS Summitが各国にて開催されますので、会場でお会いできるのを楽しみにしております。

澤野 賢介

アソシエイト・マネジャー

ニュースレター
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