ビジネスコンサルティング本部AIグループの秋元です。

先日開催された Google Cloud Day: Digital 22 にて、アクセンチュアメンバーが2つのセッションに登壇いたしました。

本ブログでは、当日の模様をお届けします。

1 .Google Cloud Day: Digital ’22 とは

Google Cloud Day: Digital は、全ての業界で活躍する開発者やそのリーダーに Google Cloud の最新ソリューションをお届けする、Google Cloud 主催のデジタルカンファレンスです。

 

https://cloudonair.withgoogle.com/events/google-cloud-day-digital-22

 

基調講演、特別講演、ブレイクアウト セッション、ハンズオンなど多様なプログラムを通して、Google Cloud が支援する企業のデジタル トランスフォーメーション(DX)の実現と、新たなビジネス価値の創造について、経営的、技術的観点から深く学べます。

アクセンチュアもプラチナスポンサーとして参画しています。

 

2.アクセンチュアメンバーの登壇

以下の2つのセッションにおいて、アクセンチュアより登壇いたしました。

  1. データを取り巻く最新トレンドと Google Cloud で実現する DataOps
  2. Jagu'e'r Presents】コミュニティで実現するイノベーション

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2-1. データを取り巻く最新トレンドと Google Cloud で実現する DataOps

登壇者:

  • 三原 哲(テクノロジーコンサルティング本部 データ & AI グループ 日本・中国・アジア太平洋・アフリカ・中東地区統括)
  • 飯塚 希翔(テクノロジーコンサルティング本部 データ & AI グループ マネージャー)

セッション概要:

クラウド ネイティブなデータウェア ハウスが登場して 10 年。データウェア ハウスとその周辺エコシステムは単なるデータの収集・分析の基盤という側面から、データそのものの重要性が高まるとともに、ビジネス価値創出の源泉へと変貌しています。Digital Twin Technology Transformation といったデータを取り巻く動向とその事例、Google Cloud により実現する最新のデータ基盤をご紹介します。

テクノロジー本部データグループより、データを取り巻く最新トレンドとDataOpsについて、Day 2 パートナーセッションにてご紹介いたしました。

当日は三原より、データを取り巻く最新トレンドについてご紹介しました。あらゆる活動をデータに置き換え、学習・予測しつつ最適化を続ける必要があり、その即応の拠り所がデータです。アクセンチュアの提言するテクノロジービジョン 2021に基づくテクノロジートレンドの一つ、「ミラーワールド」に基づいてデジタルツインの概念をご紹介しました。

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出典:アクセンチュア登壇資料より抜粋

参考:アクセンチュア テクノロジービジョン 2021 https://www.accenture.com/jp-ja/insights/technology/technology-trends-2021

その後、最新のトレンドに基づいて、先行企業が備えるべきアーキテクチャについてご紹介しました。

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出典:アクセンチュア登壇資料より抜粋

続いて、飯塚より、Google Cloud で実現する DataOpsについてご紹介しました。この「境界がない」「適応力に長けている」「人間と調和する」3つの特徴を実現するためのデータ基盤のプラクティスがDataOpsです。

具体的に上記の特性を備えたアーキテクチャとして、ハブを用いたデータメッシュについてご紹介しました。データ統合はビジネス上のニーズに即していないケースもあり、直近ではデータの統合ではなく、緩やかな繋がりを許容したデータメッシュがトレンドとなっています。各ノードにおける独自性を尊重しながら、ハブによるメタデータ管理を実施することにより、秩序だったデータの活用を可能とします。

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出典:アクセンチュア登壇資料より抜粋

最後に、DataOpsコアエッセンスについてご紹介しました。DataOpsコアエッセンスとは、 Google Cloud とアクセンチュアで BigQuery を中心に、サービスを厳選して、できるだけ少ないコンポーネントでDataOpsのプラクティスを実践できるようにした、テンプレートとツール群を含むサービスです。多くのユースケースで、このDataOpsコアエッセンスをベースに考えることで、今あるデータ基盤を次世代型に素早くモダナイゼーションしていくことができます。

データ収集のコンポーネントではノーコードでもデータパイプラインを構築できる Data Fusionで、データの入り口を広くとります。ある程度複雑なロジックが必要になったときは、ジョブ間の依存関係を解決するために Cloud Composer を追加します。BigQuery 単独でも機械学習モデルの構築は可能ですが、Vertex AI でより複雑なAIモデルの開発やデータ分析に対応します。Looker は、単なるBIツールとして利用するのではなく、本日紹介したデータメッシュのハブや外部アプリケーションへの橋渡しとして利用しています。またAPIを通じて、Google Cloud 内外への接続も容易です。

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出典:アクセンチュア登壇資料より抜粋

現在構築されているデータ基盤と、DataOpsコアエッセンスを比べながら、データ基盤のモダナイゼーションを検討いただければと思います。

なお、当日の模様は期間限定でオンデマンド配信されています。以下のリンクより、お進みください。

https://cloudonair.withgoogle.com/events/google-cloud-day-digital-22?talk=d2-pl-08

2-2. Jagu'e'r Presents】コミュニティで実現するイノベーション

登壇者(アクセンチュアメンバー)

  • 秋元 良太(ビジネスコンサルティング本部 AIグループ コンサルタント)

セッション概要:

Jagu'e'r は、「Japan Google Cloud User Group for Enterprise」の略称で、主にエンタープライズ企業とパートナー企業に属する IT リーダーの交流と情報交換を目的としたGoogle Cloud 公式のユーザー会です。このセッションではJagu'e'r の主な分科会よりキーマンをお呼びして、コミュニティへの想いや、取り組まれているイノベーション活動についてパネル形式でお話しいただきます。

Google Cloud では、新たな価値創造のため、エンジニアのコミュニティを推進しています。直近では Google Cloud Innovators プログラムがグローバルで開始され、このプログラムの趣旨に基づいて Google Cloud Day: Digital ’22 では、新たな試みとして Innovators Hive が日本で初開催されました。Innovators Hive では様々なコミュニティのメンバーが集まり、 Google Cloud に関連したストーリーの共有や、技術的な知見の交換が行われます。

Innovators Hive Japan の中核となるセッションとして、本セッションでは Jagu'e'r におけるコミュニティ活動をご紹介いたしました。登壇した秋元はデジタル・クラウド人材育成分科会の運営リードとして、 Jagu'e'r におけるコミュニティ活動を推進しており、2021年には Jagu'e'r における貢献が認められ、 Jagu'e'r Award 2021 優秀賞を受賞しています。

https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/jaguer-award-2021

また登壇までの経緯は、以下のブログにて掲載しております。

https://jaguer.jp/digitalcloud20220415-gcd-22-jaguer-session/

当日は、Google Cloud 黒須様より Jagu'e'r のご紹介と、各分科会の活動をご紹介しました。

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出典:Jagu'e'r 紹介資料より抜粋

その後、各分科会代表者によるパネルディスカッションにて、コミュニティ活動にまつわる各人の想いを議論しました。

パネラーは、デジタル・クラウド人材育成分科会より秋元 良太(アクセンチュア)に加えて、クラウドネイティブ分科会より家壽田 雅史様(ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社)、データ利活用分科会より平野 圭一様(株式会社LIXIL)です。モデレーターは 黒須 義一(Google Cloud)・酒井 真弓様(ノンフィクションライター兼 Jagu'e'r アンバサダー)です。

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トークは、各分科会の好きなところから始まり、どのような経緯で分科会活動に参加することになったのか、ご紹介しました。モデレーターのお二方のおかげで、テーマはコミュニティにまつわる深い方向へ広がっていき、そもそもコミュニティをどのようなものとして捉えているのか、それぞれの人生においてコミュニティ活動がもたらした変化などにも発展しました。

当日のセッションでは詳しくお話しましたが、私も分科会の活動に参加することで、大きな変化を実際に感じています。社内だけでは得られない成功体験を社外で積むことができ、前向きにチャレンジしていく姿勢を学ぶことができました。社外の繋がりを通して、様々な視点からビジネスや仕組みを捉えることができ、日々、新しい刺激をもらっています。

当日はJagu'e'r メンバーが参加する Slack は大いに盛り上がりました。当日はオンラインでのライブ限定配信だったのですが、 Slack 上の反響をモデレーターが拾うなど、双方向で臨場感にあふれたイベントとなりました。その当日の反響から一部を抜粋します。

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Innovators Hive はライブ配信限定となっています。本ブログを読んで気になった方は、ぜひ次回セッションをリアルタイムにてご視聴ください。

これまでのアクセンチュアメンバーの活動を振り返り、当日のモデレーターであり、 Jagu'e'r 生みの親である黒須 義一様(Google Cloud, Partner Development Manager - Solutions)より、以下のコメントを頂戴いたしました。

“先日は「コミュニティで実現するイノベーション」にてご登壇いただき、ありがとうございました。当日登壇いただいた秋元さんのほか、アクセンチュアの皆さま(青柳 雅之さん、横山 祐樹さん、吉田 智哉さん)にご尽力いただき、 Jagu'e'r の活動はエネルギーにあふれています。数あるJagu'e'rの分科会のなかでも、デジタル・クラウド人材育成分科会には多くの会員が登録されています。毎月のイベントを1年以上継続いただいており、活気があります。(20225月現在)

Jagu'e'r セッションの開催に際しても、秋元さんにはイベントの成功に向けて様々な尽力をいただきました。今後も Jagu'e'r という場を通して、一人でも多くの新しいメンバーにスポットライトを当て、草の根の交流、そして協業の機会を創出してまいります。今後も、アクセンチュアの皆さまと一緒に Jagu'e'r を盛り立てていきますので、よろしくお願いいたします。

Jagu'e'r の活動及びアクセンチュアメンバーの活動詳細については、以下の記事をご覧ください。

Google Cloud、BigQueryLookerVertex AI および Google Fusion Google LLC の商標です。

青柳 雅之

テクノロジー コンサルティング本部 シニア・マネジャー


秋元 良太

Accenture Song コンサルタント

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