紫色のライトアップで示すお祝いの心

Purple Light Upとは、毎年、123日の国際障がい者デーを記念し、世界中でそのシンボルカラーである紫を使い、いろいろな場所をライトアップし、世界中で活躍する約3憶8600万人の障がいのある従業員が生み出す経済的な貢献について知り、祝うキャンペーンです。

2017年から始まったこの取り組みは、障がいのある方がさまざまな業種や職種で就労に活用できる、専門能力開発ハブであるPurpleSpaceが推進するもので、アクセンチュアでは昨年に引き続き、このPurple Light Upの取り組みに賛同し、日本はもちろん、北米、南米の国々、イタリアやチェコといったヨーロッパ各国に加え、シンガポールやフィリピン等のアジア諸国など、世界中にある拠点でライトアップに参加しています。

昨年よりもさらに拡大した規模で展開するこのキャンペーン。今年は、実施拠点を増やすとともに、障がいのある方が活躍している社内カフェや、Roastery Lab(社内に設置されたコーヒー豆焙煎機)のライトアップに加え、サステナビリティの視点からできる限り電力を使用しない飾りつけ等を実践することで、ディスアビリティ・インクルージョンの取り組みへの理解深め、日々の活動に組み込んでいくことを推進していきます。

<<< Start >>>

会津オフィスのコーヒー焙煎機

紫にライトアップされたRoastery Lab

<<< End >>>

「誰もが平等な企業文化を構築することは、企業における最優先課題として位置付けられなければなりません」。

これは、アクセンチュアの会長兼最高経営責任者であるジュリー・スウィートの言葉であり、この言葉通り、アクセンチュアでは、インクルージョン&ダイバーシティ(以下I&D)を経営戦略のひとつとして掲げています。そして、その先に見据えるのは、真のEquality(平等)の実現です。

その道筋を進むための具体的な取り組みとして、アクセンチュア・ジャパンでは、ジェンダー、クロスカルチャー・ダイバーシティ、ディスアビリティ・インクルージョン(障がい者)、Well-beingLGBTQ Prideという5つの領域について、社員の自主的な参加によるコミッティ(委員会)を中心に、それぞれのビジョンの元、社内外に向けてさまざまな活動を行っています。

 

One Billion Reasons for change。直訳すると「変化のための10憶の理由」となりますが、これは、アクセンチュアが掲げる、障がいのある方が活躍できる環境の醸成にコミットすることを表すメッセージです。

では、なぜ10憶なのでしょうか。「数えきれない」という意味でしょうか。実は、この数字は、世界中で何らかの障がいを経験している人の総数なのです。そう、ですから、「変化のための理由は10憶」あるのです。

アクセンチュアは、それを認識し、真のEquality(平等)の実現を見据え、一人ひとりが自分の居場所を持てる、インクルーシブで開かれた職場を醸成していきます。

<<< Start >>>

紫にライトアップされたAITオフィス

<<< End >>>

 

Instagram Liveでもメッセージを発信

アクセンチュアのI&Dの取り組みは、日々の積み重ねの中のいろいろな場面に組み込まれています。ディスアビリティ・インクルージョンの推進活動の一つとして、国際障がい者デーである123日を中心に、障がいのある人々が自身の力を最大限に発揮し活躍できることが、どれほど素晴らしい影響をもたらすかを認め、称賛していきます。

そして、そのさらなる拡大を目指し、今年は、1130日午前9時(アメリカ東海岸時間)から、Instagram Liveを開催します。アクセンチュアのグローバル・インクルージョン&ダイバーシティ統括を務めるBeck Baileyがホストを務め、ゲストにYouTubeを始めとしたSNSプラットフォームで積極的に発信し続けるMolly Burkeを迎え、Purple Light Upの主旨である障がいのある人々がもたらす経済的な貢献の認知向上や、障がいに関する思い違い、また障がいのある方と共に、どのようにしてよりよい職場を作っていけるかについて、トークセッションを行います。

このInstagram Liveは、アクセンチュアの社員はもちろん、興味のある方ならどなたでも視聴可能です。

ぜひこの機会に、アクセンチュアのインクルージョン&ダイバーシティの取り組みをチェックしてみませんか?

 

11回目を迎える社内イベントも開催

アクセンチュア・ジャパンでは、毎年12月3日の国際障がい者デーを記念し、社内イベントを開催しています。11回目となる今年は、サステナビリティをテーマに、昨年に引き続きオンラインで開催します。アクセンチュア社内のディスアビリティ・インクルージョンの取り組みを推進するリーダーや、有志社員で組織されたコミッティ(委員会)のメンバーが主体となり、ディスアビリティ・インクルージョンの取り組みについて、いろいろな視点からの意見を交えたディスカッションを繰り広げます。

実際のイベントの様子は、このライフブログにおいて、後日レポートとしてお届けします。

2021年のイベントレポートはこちら

<<< Start >>>

紫でデコレーションされたカフェ

紫色を基調にデコレーションされた社内カフェの一角

<<< End >>>

アクセンチュアのI&Dの取り組みについてはこちら

アクセンチュアのディスアビリティ・インクルージョンの取り組みについてはこちら

 

栢本 亜紀

マーケティング・コミュニケーション本部 アソシエイト

Subscribe to Accenture's アクセンチュア社員による自由な語り場ブログ Blog Subscribe to Accenture's アクセンチュア社員による自由な語り場ブログ Blog