全ての人の個性が平等に輝ける社会をめざして - equaltoの挑戦
February 27, 2019
February 27, 2019
こんにちは!アクセンチュアで様々な業界のBPOプロジェクトに取り組んでいる阿部です。
具体的には、人事部や経理部といった管理部門系の業務を人件費が安いエリアへ移管してコストを削減したり、業務の内容を見直す事で効率化したりと、会社の成長をお手伝いする仕事をしています。
今日は私が昨年からプロボノメンバーとして参画しているアクセンチュアの企業市民活動について紹介させください!
第一回目の記事でも紹介されていますが、アクセンチュアでは企業市民活動の一環として、年間を通して様々なボランティアプログラムを企画・実施しています。
(グローバル共通のプログラム「Skills to Succeed」について詳しくはこちら。)
私はその中で障がい者の経済的自立支援をテーマに、プロボノメンバーとして”equalto”というデザイン小物ブランドのセールス・プロモーションを担当しています。
具体的にはB2B/B2Cなどの幅広いチャネルを視野に入れた販売戦略の策定や、様々なメディアを活用したブランディング・O2Oマーケティングの活動です。
また、デジタルテクノロジーのソリューションを活用してCRM・生産管理・売上分析等のブランド運営業務のBPRにも取り組んでいます。
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“プロボノ”という言葉が聞きなれない方も多いとは思いますが、プロボノとは各分野の専門家が、自分のスキルを無償で提供して社会貢献活動を行う事です。
一般的に社会貢献というとボランティアによる労働力の提供というイメージがあるかもしれませんが、アクセンチュアではコンサルティングをはじめとする本業のスキルを活かして社会課題の解決に取り組むプロボノという制度が特徴で、通常のプロジェクトと同様に成果を出すことが求められています。
私は前職の広告会社で働いていた経験と、これまでのアウトソーシングプロジェクトで培った業務効率化の経験を用いてプロボノ活動をしています。
equalto〈イクォルト〉は社会貢献活動から生まれたブランドです。
ものづくりは、たくさんの人々によって支えられています。性別や国籍、障がいの有無に関係なく、働く意欲と能力を持つ人々が日々活躍しています。しかし残念ながら、全ての人にとって働く環境が整備されているわけではありません。
特に就労継続支援B型事業所で働く障がいのある方たちは、丁寧な作業によって高品質なものづくりをしているにも関わらず、全国の月額平均賃金が1万5千円という、経済的な自立とはほど遠い状況におかれています。日本には約936万人の障がいのある方たちがいますが、就労機会そのものも決して多くありません。
こうした現状を改善するために、2012年、アクセンチュアがNPO法人と共に、障がい者の社会参加と自立支援を視野に入れたデザインコンペ「equalto award」を立ち上げました。
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現在では多種多様なラインナップが揃っており、品質や機能が評価され百貨店をはじめとする各チャネルで販売されています。
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equaltoというブランドネームにも特別な意味が込められているのをお気づきでしょうか?
“equal to” -すべての人の個性が、平等に輝けますように。
そんな願いが込められています。
また、ブランドロゴには=(イコール)マークが隠されているので探してみてください!
今日はequaltoの概要について説明させていただきましたが、今後は活動内容や商品にまつわるお話をしていきたいと思います!
この記事を読んでいただいて、少しでもアクセンチュアや社会貢献活動に興味をもっていただけたら嬉しいです。
equalto製品はオンラインでも販売しているので、ぜひお気に入りの商品を探してみてください!それでは、またお会いしましょう!
equalto HP: https://www.equalto.or.jp/
連絡先:CCJapan_equalto@accenture.com