こんにちは。

テクノロジー コンサルティング本部所属のRyokoです。20211月に中途入社し、Technology for Living Systems (TfLS)Business Architectチームにて、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスにおける業務・システム双方を意識したソリューションについて、海外も含めた他部署と連携しながら検討するなど、業務とテクノロジーの橋渡し役となる仕事を担当しています。転職前から北海道に居住しており、オフィスの所属もアクセンチュア・イノベーションセンター北海道(AIHですが、入社時から基本出社はせず、在宅勤務をしています。

コロナ禍での転職、入社後のフル在宅勤務、未就学児の子育てと仕事の両立の経験を踏まえて、アクセンチュア、特にTfLSでの仕事と育児の両立について書かせていただきます。

 

 

コロナ禍での転職

 

以前もITコンサルティング企業やSIerで働いていた経験があり、仕事の内容も好きでしたが、出張や業務時間の長さから、30代になると体力的な厳しさやプライベートとの両立の難しさも感じていました。そのため、結婚を機に退職し、大学で契約事務職員として勤務、その時に出産、産休を経験しました。しかし復職時に、COVID19の影響で担当していた海外留学の仕事がほぼなくなり、契約満了期間も迫っていたため、長期的な目線で自分のキャリアを見直すことにしました。

「育児と両立しやすい在宅勤務が可能であること」「海外と関わる仕事ができること」「将来性のあるIT関連のキャリアが積めること」を基準に仕事を探していた時に、北海道にいながら在宅で、全国、ひいてはグローバル規模のIT案件に関わることができるアクセンチュアのTfLSについて知り、自分にぴったりな環境だと思い、チャレンジすることにしました。研修制度が充実していて、ブランクのキャッチアップも可能だと感じられたことも決め手です。

入社前は、最初からフル在宅でコミュニケーションに問題はないか、他の社員との信頼関係は構築できるのかとても不安でした。しかし入社してみると、オンラインでのコミュニケーションが活発で、不安はすぐに解消されました。逆にオンラインだからこそ、気軽に部署や役職を超えてつながることができるメリットも感じています。

 

育児との両立をするうえで、日々工夫していること

 

仕事と育児を両立する上で工夫していることは、スケジューリングなど調整しながら、毎日の業務量が自分のキャパシティ100%まで埋まらないようにすることです。子供がいないときは、業務時間100%まで業務を詰め込み、終わらなかった部分は残業して終わらせることができましたが、今は保育園のお迎え時間がリミットです。急ぎの仕事が割り込んできた時や子供の病気で急にお休みしなければいけなくなった時などにも、なるべく柔軟に対応できるように意識しています。また、余裕を持つことで、ちょっとした仕事をお願いされても快く引き受けることができるので、色々なチャンスや経験を得ることができるようになりました。

とはいえまだまだ子供も手もかかる時期ですので、「急いで急いでー!」となることも多いですし、夜にはソファで寝落ちしてしまうことも多々です(笑)。

 

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アクセンチュア・TfLSでのワーキングペアレンツの働き方

 

前職では片道1時間の通勤があったため、一日6時間の時短勤務で働いていました。そのため、休憩時間も惜しんで仕事、夜にイベントなどの業務があっても他の方にお願いする必要があり、申し訳なさを感じていました。また、朝晩の通勤は駅までダッシュ、帰宅後も買い物、夕飯の支度、掃除、保育園のお迎え、夕食から寝かしつけまで息つく暇もない毎日でした。

アクセンチュアに入社後は、在宅勤務で通勤時間が削減されたことにより、フルタイムで働くことが可能になり、気持ちに余裕ができました。通勤時は時間に追われていた保育園送迎も、今は親子のコミュニケーションタイムと在宅勤務の運動不足解消、気分転換も兼ねて有意義な時間となりました。また、昼の休憩時間を利用してちょっとした掃除や買い物などの家事もできることも助かっています。海外とのオンラインミーティングが必要なこともありますが、時差をうまく利用して寝かしつけ後の時間に設定、などフレキシブルに対応可能です。

<一日のスケジュール例>

 

上司であるシニア・マネジャーの方が、同じく未就学児2人のお子さんがいるママなので、育児中の状況を理解いただけることも心強く感じています。同じチームに子育て中の方がいなくても、社内のコミュニケーションツール上に「育児中の会」というコミュニティがあり、他部署で同じような立場で頑張っている方から情報を得たり、コミュニケーションをとることもできます。加えて、男性社員も当たり前のように、子供の行事や通院などでお休みを取られているので、ワーキングペアレンツであることのハンデを感じることはほぼありません。

一般的に、「目指すべき女性のロールモデルがいない」という話を聞くことがありますが、アクセンチュアでは性別や年齢、国籍、ライフステージなどに関わらず、色々な人のキャリアを参考にしながら、「一人ひとり自分なりのキャリア」を描き、実現していける環境があると感じています。少しでもご興味を持っていただけた皆さん、ぜひ一緒にアクセンチュアで多様なキャリアを目指していきませんか。

 

 

 


 

関連サイト:

Technology for Living Systems (TfLS) Careers 採用情報
採用イベント・セミナー案内

Technology for Living Systems (TfLS)所属社員によるブログ記事:

業務とITの架け橋を目指す~Technology for Living Systems -Business Architectチームのお仕事
グローバルに活躍する社員Vol.5:世界56万人の仲間と共に!新組織で築くグローバルキャリア
Technology for Living Systems × 福岡での働き方 Vol.1


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