アクセンチュアのリモートワークVol 1.:「入社初日から在宅勤務」体験談(クラウドアプリケーションエンジニア)
November 16, 2020
November 16, 2020
こんにちは。テクノロジー コンサルティング本部 関西オフィス所属のMaiです。2020年4月にユーザ系SI事業会社からアクセンチュアに転職し、現在はクラウドベースの人事管理システムの導入や運用に携わっています。
今日はコロナ禍で入社し入社初日から在宅勤務となった(※)私が、アクセンチュアでのリモートワークについて感じたことをお伝えしたいと思います。
(※アクセンチュアでは2020年11月現在、入社後トレーニングの受講や勤務は原則在宅から行うこととなっています。今後、状況を鑑み対応が変わる可能性もあります。)
入社前の不安
私がアクセンチュアへの転職を決めたのは2019年12月で、まだニュースではコロナのコの字も出ていないような頃でした。それが入社前月の3月になると日本でも感染が拡大し始め、アクセンチュアからも集合研修のはずだった入社後の研修が在宅でのリモート研修になる旨の連絡があり、「一度も顔を合わせたことのない人ばかりのチームの中、リモートで仕事を覚える」という状況が一気に現実味を帯びてきました。
想像もしていなかった事態に当初は戸惑いました。特にアクセンチュアは「厳しそう」という漠然としたイメージがあったので、リモート環境で本当にやっていけるのかという不安はありました。例えば同じ場所で働いていればすぐ隣の席の人に聞けるようなことが聞けなくて立ち上がりに時間がかかるなど、一人である程度仕事ができるようになる前からリモートで働くのは難しいのではないかと心配でした。
入社してみて
しかし実際に入社してみて、仕事をするうえでリモートであることが障害になることはほぼありませんでした。社内の情報のやりとりは大部分がMicrosoft Teamsに集約されており、必要なコミュニケーションはTeamsによって問題なく行うことができます。例えば前職ではちょっとした質問や連絡などはチャットツールで、込み入った話や画面を見ながら説明した方が早いようなときは直接デスクまで行って対面で、というような切り分けをしていましたが、対面でのやりとりはTeamsの通話と画面共有で十分代替可能でした。「今ちょっといいですか?」と話しかけるのが直接声をかけるのかチャットするのかというだけの違いです。
また、お客様との打ち合わせも基本的にはTeamsなどのオンラインツールで問題なく行うことができています。
ただ「リモートが障害にならなかった」と感じたのはツールだけでなく、上司や先輩社員の方々のおかげです。Teamsで教えてください!と書き込めば誰かが必ず反応してくれたり、一度も話したことのない人に突然チャットしても快く応じてくれ、時にはこちらがお願いした以上の情報をいただけたりと、何か困ったことがあってもすぐに助けてもらえました。これは私が新入りだからというだけでは無く、社員同士の助け合いはどこでも当たり前のように行われていて、カルチャーとしてしっかり根付いていることが感じられます。このような環境の中で、直接顔を合わせることがなくてもたくさんの人に支えられ、リモート環境でやっていけるかという不安は入社して1か月もする頃には無くなっていました。
アクセンチュアは「厳しい」?
最初の方に書いた通り、入社前には漠然とアクセンチュアは「厳しそう」というイメージを持っていました。実際に入社してみて、それは半分正しく半分間違っているということがわかりました。確かに仕事の品質に対しては厳しく、求められる水準は高いですが、職場環境はスパルタ的なものではありません。
例えば先日初めてシステム導入提案のプロジェクトに参画したのですが、正直あまりプロジェクトに貢献できるような働きはできませんでした。しかし具体的に私の行動の何が良くなかったか、どうやってこの経験を次の仕事に生かすかについてフィードバックをいただき、「うまくいかなくて落ち込んでいるかもしれないけど……」と精神面でのフォローまでしていただいてとても驚きました。
前職では何か失敗すると「あいつはだめだ」というような評価になってしまって新しいことに挑戦するハードルは高く感じていました。しかしここでは多少失敗してもそこで終わりではないという安心感があるので、経験のない仕事や自分にはまだ早いのではないかと思うような重要な役割でも、せっかくチャンスをもらったのだからどうやったらできるか考えようと前向きに取り組むことができています。
リモートワークにおける職場環境
まだオフィスに一度も出社したことがないのに「職場環境」なんて自分で書いていておかしいなと思ってしまいますが、実際リモートワークでもアクセンチュアがどんな会社なのかは十分に感じることができます。特に関西オフィスの同じ部署のメンバーはそれほど人数も多くなくTeams上での交流が盛んなこともあり、同じフロアで肩を並べて仕事した経験なんて全くないにも関わらず、帰属意識というか仲間意識のようなものが感じられます。
このように、アクセンチュアでは入社初日から在宅勤務でも孤立することなく仕事ができます。また、様々なオンラインイベント・勉強会などが開催されているので社内での業務以外のつながりも作りやすいです。特に関西オフィスはここ1、2年で入社された方がとても多いので、これから経験者採用で入社される方も馴染みやすいと思います。転職先で入社初日からいきなり在宅勤務になることを不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、私の体験談がその不安を少しでも解消する一助となれば幸いです。
スキルや興味に合った職種を探してみましょう。アクセンチュアでは、情熱、知的好奇心や創造力に富み、チームメンバーとともに課題を解決できる方を求めています。
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