つくる力で、すべてに飛躍を。「考え・つくり・実現させる」IMJのクリエイティブ。
March 4, 2022
March 4, 2022
みなさん こんにちは。
オペレーションズ コンサルティング本部 IMJに所属しているTatsuです。
17年程前に中途採用で株式会社IMJに入社し、現在は様々なプロジェクトにおいて全体のコンセプトや具体施策、デザイン設計などを考えるクリエイティブディレクターとして勤務しています。
今回は、私が今まで経験してきた内容を踏まえ、オペレーションズ コンサルティング本部 IMJにおける働き方の魅力について、クリエイティブの観点からお話したいと思います。
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まずは、IMJについて少しお話させていただきたいと思います。
IMJは20年以上に渡ってデジタルマーケティングの先端を担ってきた会社です。今はアクセンチュアの中でブランドIMJとして、今まで培ったカタチにする力、実現する力をいかし、様々な案件において目に見えない戦略を実際にユーザーが触れる体験として形づくる役割をはたしています。
IMJにはWebディレクターやUXコンサルタント、コミュニケーションプランナーなど様々なクリエイティブのメンバーがいますが、今回はデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクターと、私が経験してきた職種について体験談とともにお話しさせていただければと思います。
私はデザイナーとして入社し、Webを中心としたデザインを行っていました。そこでは実際に生活者がそのデザインを見てどう感じるか、どのような使い勝手になるか、などを考えながら1ピクセル単位の細かさにもこだわってデザインを行っていました。細かすぎて気づかないと言われたこともあります(笑。自分の作ったものを実際に世の中の人が見たり、使ったりすることが実感として感じられた時、特に良い反応が見られた時などにはとても嬉しくなります。
その後アートディレクターとしてデザインの全体的な方針を検討し、全体のデザインルールを設計して何人かのデザイナーに指示を出すなど、プロジェクト全体としてどのようにデザインを構築していくかを考えるようになりました。責任が増し、どのように具体化していくかについてイメージの言語化、体系化などが求められるようになりましたが、提案できる部分も広くなったので、責任と同時に楽しさも増えてきました。自分が考えた内容がSNSでうまく盛り上がった時などはすごく嬉しかったです。逆に冷たい反応を見た時はとても悲しくなりました(泣。
デザイン領域から徐々に提案の領域を広げていき、クリエイティブディレクターという肩書きを使うことが増えてきました。関わる領域がより広くなり、企画のコア部分のコンセプト作成や、コピー開発、ブランディングなどにも関わり、お客様との折衝の機会も増えてくるようになりました。クリエイティブでどのように課題を解決するのか、より全体的な視点での考え方が求められるようになってきていると感じます。何度出しても企画が通らなかったり、提案内容にお客様から厳しい指摘を受けたりなど、考えるのは苦しい部分もありますが、それまでの苦労が大きい時程うまく実現できた時の達成感は大きかったです。
クリエイティブとしては様々なことを経験してきました。Webサイトやアプリなどのデジタル領域のデザインから印刷物などのデザイン、スチール撮影のディレクションや動画の企画・ディレクション、コンテンツの企画まで。キャラクターの開発も行いました。
僕の所属するIMJのクリエイティブ部門では様々なプロジェクトにおいて、それぞれの課題を解決する為に、手法を問わず様々なものを考えて形づくる役割を果たしています。実際に生活者が目にし、体験するものを作っているというところがやりがいを持てる部分だなと思っています。僕が10年程前に考えたキャラクターが今も活動してくれているのですが、自分の子供が頑張っているような気持ちでありがたく思っています(笑。
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最近関わった案件について一つご紹介させていただきたいと思います。老舗の中小メーカー様の今後の販売戦略を検討する案件を担当したのですが、経営者の方は当初コンサルティングにあまり良いイメージを持っておらず、実際に何が変わるのか、効果があるのか、などやや懐疑的な印象を持っておられました。
僕を含めたIMJのクリエイティブメンバーは戦略コンサルティングのメンバーと連携し、販売戦略をどう実現していくのかにおいて具体的な施策などのクリエイティブの提案を行いました。実際に目に見えるものや、実現するイメージが想像できる施策を提案することで経営者の方のコンサルティングに対するイメージも好転し、打ち合わせの場でも前向きな議論ができるようになりました。それにより、どこの馬の骨ともわからない外注の業者から、会社の未来を考えるパートナーとして考えていただけるようになったという実感を持つことができました。
ブランドイメージが販売において障壁となっている部分があった為、具体的な提案を行っていく中で、今後の販売戦略を支えていくブランド戦略をご提示し、ブランド構築に関わる実行プランも受注させていただくことができました。
その後ブランド構築のベースとなるキーメッセージ、ブランドムービー、ブランドブック、Webサイトなどを作成し、新しいブランドイメージを打ち出していく施策をご支援させていただきました。制作にあたって様々な場所での撮影が必要だった為、関東各地を回る四日間のロケ旅を含め、七日に渡って撮影を行いました。(写真はその時の一部です。早朝から山での撮影だった為、ものすごく寒かったのですが、普段見ることができない素晴らしい景色も見ることができました。)
実際にどのように販売の成果につながっていくかはこれからの経過を見ていくことになりますが、コンサルティングにクリエイティブの力を掛け合わせることで効果を最大化させていくということを実感することができた良いプロジェクトだったと感じています。
実際には案件状況において変わる部分が多いのですが、基本的なスケジュールとして1日の流れをご紹介したいと思います。
朝:保育園へ子供を連れていく
朝の送迎は私の役割となっています。中1の長男と保育園の長女がいるのですが、朝の準備を含め、出かける前はいつもあわただしくしています。
午前:案件の社内打ち合わせ/資料作成
午後のお客様との打ち合わせで使う資料を、社内メンバーとリモートで話しながら同時編集で作成。
リモートは不便な部分もありますが、話しながら同時編集で資料を作成していくことができるのはとても便利に感じます。
昼食:
コロナ前はオフィスの近くで昼食をとっていました。オフィス周辺にはお店も多いので今日は何にしようかと考えるのも楽しみのひとつでした。
今は基本リモート勤務なので近くの飲食店でテイクアウトしたり、時間のない時はささっと家で作ったりして食べています。余裕のある時は家族と一緒にお昼ができるので束の間休日気分になることもあります。
午後:お客様との打ち合わせ/デザイン確認
午前中に準備した資料をもとにお客様と打ち合わせ。ディスカッションの中でいくつかのフィードバックを受け、その後内部ミーティングで修正点を確認。次回までのアクションをチーム内ですり合わせます。(子供が保育園から帰ってくると、リモート会議に急に乱入して焦るというリモートあるあるもちょいちょい起こります)
複数のプロジェクトが並行することが多いので、その間に他プロジェクトにおけるデザインの確認・修正指示などを行うこともあります。
終業:
リモート勤務となって移動時間がなくなったので、大体終業後すぐに夕食になります。仕事が詰まっている時は夕食をとってから少し業務することもありますが、フレキシブルに対応できるのでリモートになってから家族と夕食をとりやすくなりました。
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私たちIMJは様々な事柄を考えてカタチにできることを強みとして「BOOST IT. つくる力で、すべてに飛躍を。」というスローガンを掲げています。
アクセンチュアが行う幅広いプロジェクトにおいて、どのように具現化していくのか、どのように生活者に体験させるのかを「考え・つくり・実現させる」のがIMJの役割です。それをより強くドライブしていく為の中長期的なスローガンとして作成しました。
「つくる力」はコンテンツやデザインのみならず、最適な手法、最適な環境、ビジネス、サービス、売上貢献など、広く成果をつくる意味合いを含んでいます。
様々な事柄をBOOSTし、飛躍させるという多様性を表現する為、イメージビジュアルとして複数のビジュアルを作成しました。それぞれに意味合いを持たせながらも具体的にし過ぎず、あえて抽象的なイメージを作成しています。中でも一番インパクトが強く、エネルギーを感じさせるビジュアルを参考として入れさせていただきました。(通称スーパーゴリラくんです。)IMJサイトには他のビジュアルも掲載されているので、もしよろしければ見ていただければと思います。
変化の激しい業界で常に進化を求められることが厳しい部分でもあり、常にチャレンジできる環境が楽しみを持てる部分でもあると思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
アクセンチュア/IMJの仕事について興味を持っていただけたらとても嬉しいです。
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