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Careers

ITスキルを活かして、モノづくりのDXに挑む(インダストリーX)

December 11, 2022

こんにちは。アクセンチュアで製造業のお客様を中心に、MES/MOMなど工場系システムの導入をしているマネジャーのHiromitsuです。

私はものづくりのデジタル変革を支援するアクセンチュアのインダストリーX本部という組織に所属しており、日系企業のSI子会社(SIer)から中途入社しました。

突然ですが、皆さんは「アクセンチュア」と聞いて何を思い浮かべますか?

最近ITで急に大きくなった会社?
なにをやっている会社かわからない?

・・・という方もいるのではないかと思います。

私は、「新しいことに取り組み、戦略から導入・保守まで遂行できる会社」と認識して入社しました。あとは、多忙でハードワークをこなし、キツイ状況でも休めないというイメージもありましたが・・・。

上記のイメージは、実際入社してから「ああ、そうなのか」と「実はこうだったの!?」と思うことに分かれました。
今日は私がこれまで関わったインダストリーXのプロジェクトを通じて感じた、アクセンチュアならではの社風や、SIerから転職して感じたことなどについて書いていきたいと思います。

インダストリーXでのプロジェクト

1.製鉄業界の基幹システム刷新
このプロジェクトは、お客様のシステムを稼働させるHOST機(COBOL)から新基盤(最新技術+Java)へシステムを移管するという内容でした。私のチームは6名程度でしたが、他のプロジェクト含めるとアクセンチュアだけで数十名は入っていたと思います。

このプロジェクトでは最初お客様との関係構築に苦慮したことを覚えています。ただ、そのことを当時上司に相談したところ、他のプロジェクトのメンバーを紹介してもらえて、一瞬で繋がったことが印象に残っています。

企業によっては縦割りで、他部門の人と交流しづらいことも多いと思いますが、アクセンチュアは全く違います。部門の垣根がないのでは?と思うほどフラットにコラボレーションしやすいところが気に入っています。

ITスキルを活かして、アクセンチュアでモノづくりのDXに挑む(インダストリーX)
ITスキルを活かして、アクセンチュアでモノづくりのDXに挑む(インダストリーX)

2.消費財メーカーのグローバル基幹システム刷新
続いては、お客様のグローバル全体における基幹システム刷新に関連するプロジェクトでした。こちらのプロジェクトはアクセンチュアだけで数百名入っていましたが、私はその中でも製造現場システムの最適化やDXの実現に携わる仕事を担当しました。具体的にはPackage MESを使用したベース機能作成と拠点展開、および自動倉庫との連携などです。

現在も続いているプロジェクトですが、このプロジェクトは世の中の情勢が変わる中(特にコロナでの影響)で計画の変更が多々発生し、その対応も私たちは初めてづくし。
まさに“Quick and Dirty”と“Try and Error” の嵐でした。

話は少し変わりますが、アクセンチュアは新しいチャレンジを応援する会社です。
その理由は、変化の激しい世の中で、これまでの実績・経験が活かせない案件のほうが多いからです。その分、多少完成度は低くても構わないから極力早くカタチにする、まさに“Quick and Dirty”のアプローチをとることが多いのです。(このアプローチは入社前のイメージとは異なり、「実はこうだったの!?」と思う部分でした。)

細かく小さく失敗しながら大枠を外さない。そして、普通は「無理だよ」と言われるような案件・状況であっても何とか実現化の道を模索しそれを完遂する・・・
「アクセンチュアは小さく失敗し、大きく失敗しない会社」と感じたプロジェクトでした。

3.コングロマリッド企業の製造DX
最後はコングロマリッド企業のプロジェクトです。こちらのプロジェクトは前二つと異なりお客様への提案業務がメインで、お客様の製造DXに伴う製造・工場システムの刷新に関する内容でした。

他の協力企業と連携しながら提案内容を検討していたものの、難しいシチュエーションかつ社内のメンバーが集まらず苦戦したことを覚えています。ただ、この時も上司に相談したところ、他のプロジェクトのメンバーを連れて提案チームを一気に組成してくれました。
難しい提案内容にも関わらず、Quick and Dirtyで実現性のある提案を2週間で作り上げたときは感動しました。

アクセンチュアにはThink straight, Talk straight(とことん考え、率直に話す)という文化があります。他者の意見を積極的に聞き、肯定も否定もフィードバックしてもらいますし、自分も積極的にします。少しでも良いアウトプットを出すためにフィードバックを積み重ねる。そのためにはプロジェクトの上司でも、チームメンバーでも、率直に話します。

世間でありがちなのは、上司に意見しても聞いてくれないという状況ですが、アクセンチュアに関しては積極的に聞く事に対する価値を上司が理解しているので、困った時も相談するとすぐに動いてくれます。この姿勢には感激しましたし、特にこのプロジェクトでも実感しました。

アクセンチュアでは問題が小さいうちから積極的に情報を共有し、その対応をチーム全体で行っていきます。その事が「アクセンチュアは小さく失敗し大きく失敗しない会社」につながります。

SIerからインダストリーXに転職してみて

アクセンチュアに転職してみて、「実はこうだったの!?」と思ったことの一つが、ハードワークです。確かにアクセンチュアはハードワークな時もあるのですが、休む時はしっかり休み、メリハリをつけやすい会社だったのは意外でした。私もプロジェクトの合間は長い休みを取ってリフレッシュしています。

経験やスキルの観点ですと、アクセンチュアはITで成長してきた会社ということもあり、SIerのキャリアは常に活きてきます。例えば、先のフェーズで作成する成果物に必要なインプットを準備するためのタスクをWBS化するところは、戦略であろうが導入・保全フェーズであろうが常に活用できます。

とはいえ、誰でも仕事で失敗することはあります。その失敗を活かすべきという人は多いですが、その活かし方や体制・制度が揃っている会社はなかなかありません。

そんな中アクセンチュアでこのような経験をして、日々プロジェクトに注力できている状況は元SIerとしてありがたいです。また、過去の経験を活かしながら新しい経験を蓄積し、価値を創出するコンサルティングを実施できる良い会社だなと考えています。

私の記事を読んでインダストリーXにご興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、是非一緒に製造業のDXに取り組みましょう。

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