開発学からIT業界へ舵の切り替え!悩む→誰かに聞く・真似をする→やってみるのサイクルで突き進む
April 20, 2022
April 20, 2022
こんにちは、テクノロジー コンサルティング本部所属のAiです。
大学はイギリスで開発学を学んでいました。開発学というのは、発展途上国の開発、発展について経済・環境・社会学など様々なアプローチから考えていく学問で、私も実際にウガンダに行って活動したこともあります。
ちなみに、アクセンチュアで働くようになった今も、趣味の旅行もプロジェクトの間で楽しんでいます。コロナ前にはアフリカのボツワナとジンバブエに旅行し、サファリを楽しみました。
さて、私は前述の開発学での現地経験から「社会のインフラを縁の下で支えるような仕事に携わりたい」と考えるようになり、就職活動時期にはITのインフラ運用を行う日系のSIerにご縁があり、ファーストキャリアとして就職しました。
前職では、サービスを提供する中で自社製品の知識はついたのですが、次第に「もっと幅広い視点でお客様のシステム全体を把握してサービスを提供したい」と感じるようになり、2016年12月にアクセンチュアに転職しました。
転職してすぐに、某銀行のお客様のプロジェクトにアサインされました。アサインされてすぐに2週間のPoC(Proof of Concept:概念実証)の実施を任されたのですが、私がアサインされた時にはすでにスケジュールが決まっており、初日からすぐに実タスクの貢献をしなくてはならない状況でした。
前職では新しいプロジェクトにアサインされると最初のうちはドキュメントを読んだり、関係者から説明を聞いたりして、徐々に新しいプロジェクトに慣れていくことが多かったので、アサイン初日からプチパニック状態になってしまいました (笑)。
最初は周囲の人に質問しようにも皆忙しそうで、邪魔してはいけないかな…と声をかけるのをためらっていました。しかし、最初は躊躇していたものの、とにかくスケジュールがタイトだったので、「ずうずうしいかも」と思いながらも、がむしゃらに周囲の人に質問をして情報を集めることで、なんとかプロジェクトを乗り切りました。
アクセンチュアの方は誰でも質問をすれば、非常に協力的に情報を教えてくれます。今となってみれば、もっとためらわずにガンガン質問してもよかったな、と思っています。
ファーストジョブでは、アクセンチュアのスピード感に驚きましたが、次のプロジェクトでは、初めてコンサルティングワーク寄りのプロジェクトにアサインされ、資料作りに悩みました。
今までも資料を作ることはもちろんありましたが、「MECE感のある資料作り」は意識できていませんでした。この時は、どうしたらお客様に納得頂けるのかを考えて資料を作っては、レビューを受け、修正して…というサイクルを繰り返すことで、次第に資料が作れるようになっていきました。
本来の開発の仕事とは違いましたが、振り返ってみると、このプロジェクトで資料作りのスキルを身に付けられたのは非常に良かったと思います。
最近は1人でプロジェクトにアサインされることもあるのですが、当時身に付けた資料作りのスキルも活用しながらお客様とコミュニケーションすることで、安心感を持ってプロジェクト推進を任せて頂いているかな、と感じています。
今後昇進するにつれて、チームを率いて仕事をする機会も増えると思うので、後輩を育成する力をつけていかないといけないなと感じています。これまでは、チームリードになったら、チームメンバーをガンガン上から指導して率いていかないといけないと考えていて、私は苦手意識を持っていました。
ただ最近色々なタイプの先輩マネジャーの働き方を見ていて、メンバーが仕事がしやすい、相談しやすい環境を作り、チームを1つにまとめ、パフォーマンスを出している方もいることに気が付きました。
1つの考えにとらわれず、自分が得意とすることを伸ばしながら、チームを率いられるマネジャーを目指してチャレンジしていきたいなと考えています。
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