事業会社からカスタマー&セールスコンサルタントへの転職 – チャレンジは楽しい
October 21, 2021
October 21, 2021
皆さん、こんにちは。
アクセンチュアのビジネス コンサルティング本部で、カスタマー&セールスコンサルタントとして働くYukakoです。
ビジネス コンサルティング本部のファンクションコンサルティングは、クライアントであるお客様企業のファンクション(経営機能)を強化する業界横断のコンサルティング組織となります。その中でも、私が所属するカスタマー&サービス プラクティスはお客様のGrowthを実現すべく、マーケティング・営業・コマース・カスタマーサービスなどの顧客接点での変革を支援しています。
私は2019年に経験者採用(中途)で入社し、金融機関向けにデジタルトランスフォーメーションの戦略やテクノロジーを活用した新規ビジネスモデルの考案、実行支援などを行っています。
事業会社からアクセンチュアに中途入社して1年半が過ぎた今、改めてアクセンチュアでコンサルタントとして働くなかで感じることをお伝えしたいと思います。
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<目次>
アクセンチュアへの転職前は、新卒で入社した国内大手証券会社で約4年間、個人・中小企業の法人営業と、本社の商品企画部門で働いていました。コンサルタントの仕事に興味を持ったきっかけは、前職で新しく部署を立ち上げるというプロジェクトに関わったことです。そこでは、ある程度流れの決まった日々のルーティンワーク業務ではなく、一から新しい何かを創り上げることの難しさを痛感していました。
この時に、「企業が何かを変えようとするときに、どうすれば上手くいくのだろうか?」と考えたのが、コンサルタントの仕事に興味を持ったきっかけです。
アクセンチュアに入社後は、まさに金融機関(特に保険会社)のお客様と一緒に、変革に取り組んでいます。金融機関のお客様を取り巻く環境は、先進技術の進展、異業種との融合、COVID-19を契機とした消費者の急速なニーズの変化など、目まぐるしく変化しています。このような中で、お客様と「これから、何をするべきか、何ができるのか」、また「どうすれば実現可能か」を議論し、その実行まで一緒になって取り組みます。例えば、お客様企業のバックオフィス業務をデジタル技術で高度化することを目指し、あるべき姿と実現のためのロードマップ、実際の導入まで支援しています。
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コンサル未経験で入社して活躍できるのか疑問に感じる方も多いかもしれませんが、アクセンチュアではまず入社後、コンサルタントとして体系化された型を学びます。この型をもとに、実際にお客さまの課題解決に向けて様々なアプローチで取り組みます。このように基礎は最初にしっかりと身に着けますが、変革のアプローチはマニュアルではなく、お客様の状況や時代の変化とともに変わっていくものなので、常に何が最も問題で、どんな解決策が適用できるか、自分で考え抜く必要があります。
さらに何より重要なのは、お客様の悩みを共に考えるだけでなく、その先を見ること。皆が目先対処している時代の変化が本当に定着したとき、人々の暮らしはどう変わるのか。その世の中で、お客様の企業が果たす役割は何なのか。大局的な目線でお客様に問題提起し、先陣を切って走っていくのが私たちコンサルタントの大事な役目です。
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広く深く世の中を捉え、企業に必要な変革をもたらす、これは私にとって非常に難しいチャレンジです(おそらく、簡単になることはないでしょう)。私がアクセンチュアで働く理由は、この難しい挑戦を共に楽しめる仲間がいるからです。私はまだ、コンサルタントとしてのアプローチを学んでいる最中で、お客様との議論1つでも、どうしたらよいか迷ってしまうことがあります。そんなときは、同じ道を歩んできたであろう上司や先輩が、「大丈夫だよ」とアドバイスをくれます。1人で抱え込んで視野が狭くなっていたら、指摘してくれます。
難しい課題にチャレンジすること自体は、どこにいてもできると思います。ですが、1人では行き詰ったり、間違っていても気付かなかったりするでしょう。アクセンチュアでは、会社が長年積み上げてきたノウハウやアセットは勿論のこと、「難しいことにチャレンジし続ける」という志を持つ上司や仲間に出会えたことが、何より良かったと思っています。
自分自身が挑戦し学ぶ姿勢を忘れない限り、これ以上ない環境がアクセンチュアにはあります。
もう一点、入社してすごく興味深いと感じるのは、いろいろな業界のトップ企業の動向を肌で感じられることです。私は現在金融業界のプロジェクトを担当していますが、所属するカスタマー&セールスでは、すぐ横を見れば製造、ハイテク、公共…などの異業種のプロジェクトがあり、知見共有も頻繁に行われています。興味を持てば、自分がその業界のプロジェクトに手を挙げることもできます。業種を超えて、グローバル・国内のトップ企業の最前線がすぐ側にあるというのは、多くの企業のお客様と繋がりがあるアクセンチュアならではと感じます。
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私にとってアクセンチュアの最大の魅力は仲間であるとお伝えしましたが、プロジェクトでは、「チームとして」お客様へ提供する価値を最大化することが重視されます。これは仕事に閉じた話ではなく、この意識が組織に浸透していることで、様々な働き方の社員が、各々仕事とプライベートを大事にできているのだと思います。
アナリストやコンサルタントなどのチームメンバーも含めて、ただ指示された作業をこなすのではなく、どうすれば限られた時間で価値を最大化できるか、自分に何ができるか考える。リーダーはこのようなチーム作りを率先されています。
私は20代半ばで転職し、当初はライフステージが変わったときの心配もありましたが、この「常に生産性を高めることを意識する」考え方が浸透しているから、仕事も、仕事以外もその時々で自分にとって大切なことに注力していけると思っています。
アクセンチュアに入社して、自分自身が色々な刺激を受けながら成長し、共に困難にもチャレンジできる仲間がいることを、私はとても楽しく思っています。コンサルタントへの転職に迷われている方、この記事をご覧になっている方々とも、一緒にチャレンジできる機会を楽しみにしています!
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