アクセンチュアの岡です。

毎日暑いですね!同じぐらいの熱量で熱いのが、AWS大阪リージョンです。

ついにCodeBuildも大阪にやってきましたねー。
2021年7月の1ヶ月間に大阪リージョンでリリースされたサービスを見るだけでも、
渋めのサービス含め、出揃ってきた感があります。
(日付は、”What’s new”に記事がPostされた日です)

2021/7/20
Amazon RDS Cross-Region Automated Backups Regional Expansion
※大阪リージョンを含むサービス拡張
AWS CodeBuild is now available in AWS Asia Pacific (Osaka) Region

2021/7/14
AWS Directory Service for Microsoft Active Directory and AD Connector are now available in the AWS Asia Pacific (Osaka) Region

2021/7/12
The Amazon Redshift Data API is now available in the AWS Asia Pacific (Osaka) Region
AWS AppSync Now Available in Asia Pacific (Osaka)

2021/7/7
AWS Application Migration Service is now available in the US West (Northern California), Asia Pacific (Osaka), Canada (Central), and South America (São Paulo) Regions

大阪リージョンは「ローカルリージョン」時代から、東京リージョンが全壊するような事態に備え、EC2やRDSを並べたクラシックな環境や、東京リージョンのS3等のレプリケーション先としてよく利用してきました。

そして、以下のようなAWS社提供のチュートリアルサイトで紹介されている「モダンな」サービスも大阪リージョンで利用できるのか、ちょくちょく触って試しています。

現代的なウェブアプリケーションの構築

 例えばこういうサービスですね。

• AWS Fargate
• Amazon Elastic Load Balancing(ELB。チュートリアル中ではNLBを利用)
• Amazon Elastic Container Service (ECS)
• Amazon Elastic Container Registry (ECR)
• Amazon DynamoDB
• Amazon API Gateway
• Amazon Cognito
• AWS CodeCommit
• AWS CodePipeline
• AWS CodeDeploy
• AWS CodeBuild

※注意:本記事は20217月下旬時点の情報を元にしています。大阪リージョンの最新のサービス提供状況は、AWS社Webサイトを必ずご確認下さい。

ECS/Fargate、使えます!
当然ECRにコンテナイメージも保存できます!
ECSのフロントにNLBも配置できます!
データストアとしてDynamoDB使えます!
API GatewayでAPI公開ももちろん可能です!!!

が・・・

Cognitoはまだないですね。AppSync7月に大阪にもきましたので、間もなくではないかと。

CodePipelineも未提供です。

CodePipelineでは、cross-region actionsが定義できます。シンガポールリージョンあたりでCodePipelineを作って、大阪リージョンで提供済みのCodeシリーズを呼び出して・・でできそうな気がしますが、まずSource actionsはCodePipelineと同じリージョンである必要があるため、CodeCommitも同じリージョン(今回の例ならシンガポールリージョン)に作る必要があります。
試しにus-west-2等で成功したCloudFormationテンプレートでリージョンをap-northeast-3に変えて実行すると、以下のように失敗します。

>The region ap-northeast-3 specified in 'pipeline.artifactStores' is not a valid AWS Region. (Service: AWSCodePipeline; Status Code: 400; Error Code: ValidationException; Request ID: X7XX8X8e-XXXX-4XX-XXcd-XXX3f0dXXXXd; Proxy: null)

CodeBuildやCodeDeployは、シンガポールリージョンで作成したCodePipelineから大阪リージョンのビルドやデプロイを呼べそうな気が一瞬しますが、2021年7月下旬時点ではまだ大阪リージョンのリソースを選択できないですね・・(東京リージョンのビルドやデプロイは選択できる)。

なので、無理矢理やるならシンガポールリージョンでビルドまで終わらせて、ビルド済み資源を大阪リージョンのS3にアップロード、S3トリガーでLambdaを呼び出し・・みたいな処理を書けばできそうですが、時間の都合により、素直にCodePipelineのリリースを待つことにします。

あと、前述のチュートリアルではCloud9を使って実行する手順になっていますが、大阪リージョンではまだCloud9使えません。CloudShellも同様です。そのうち使えるようになるでしょう。

というわけで、20213月にフルリージョン化されてから、急速に進化を続けるAWS大阪リージョン。東京リージョンのDRサイトとして、また、大阪リージョンをメインサイトとしたソリューションのお客様へのご提供に向けて、常に最新状況を追いかけていこうと思います!

(繰り返しになりますが、大事なことなのでもう一度)
※注意:本記事は2021年7月下旬時点の情報を元にしています。大阪リージョンの最新のサービス提供状況はAWS社Webサイト
を必ずご確認下さい。

岡 智也

テクノロジー コンサルティング本部 インテリジェントソフトウェアエンジニアリングサービス グループ シニア・プリンシパル

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