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Blog - Cloud ComputingCommentary from our cloud experts around the globeBLOG アクセンチュア・ クラウド・ ダイアリーズ

June 12, 2019
AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト受験のための対策書籍を発売!
By: 青柳 雅之 , 飯田 樹 , 門畑 顕博 and 柿沼 力​

デジタルコンサルティング本部 アクセンチュア アプライド・インテリジェンス (AAI) シニア・マネジャーの青柳雅之と申します。私はAWSやAzure、GCPといった主要なパブリッククラウドを使用したビッグデータやアナリティクス、AIに関わる業務を中心に担当しています。

この度、「この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集」をKADOKAWAから出版することになりました。発売予定日は7/20です(変更になる場合もあります)。執筆時点では、予約販売が可能になっています。

今回のクラウドダイアリーズでは、本書籍の執筆経緯や特徴について、4名の主著書を代表して私からお伝えします。





執筆の経緯と執筆メンバー
アクセンチュア社内で行ってきたAWSカスケード式トレーニングの仕組みや成果をこのブログで読まれた方も多いと思います。このトレーニングは、トレーニーがトレーナーになる方式であり、トレーナーを変えながら開始から1年以上続いています。参加者はデジタルコンサルティング本部やテクノロジーコンサルティング本部を中心に現在累計で100名を超えています。このブログを読まれたKADOKAWAの方からお話があり、当書籍を執筆することになりました。

執筆メンバーは、アクセンチュアがクラウド人材を増加し始めた数年前にAWS、マイクロソフト、APNパートナーの各企業からアクセンチュアに入社し、クラウドのプロジェクトに携わる社員です。彼らの多くはこのカスケード式トレーニングのトレーナー経験者です。彼らはアクセンチュア社内でもクラウドを技術面でリードするメンバーの一部かと思います。

主著者は書籍のカバーに名前の記載がある私の他、飯田 敏樹(いいだ・としき)、柿沼 力(かきぬま・ちから)、門畑 顕博(かどはた・あきひろ)になります。他の著者は最後に一覧を記載しています。


書籍の特徴
①1冊読めば合格する構成に
AWS認定ソリューションアーキテクトーアソシエイトの試験の分類は、高い回復性、パフォーマンス、セキュア、コスト最適、オペレーショナルエクセレンスと言ったAWS Well Architected Frameworkに沿ったキーワードであらわされ、各種サービス単位ではありません。しかし、本書では、なるべく初心者の方が最初のページから読み進めて理解しやすい構成にするため、サービス単位で章を記載しています。そして、それらの章の順番に工夫を凝らしています。複数のサービスを使用するような構成に言及したり、章末問題として出す場合は、前の章で説明済みのサービスを後の章で言及するようにしています。これにより、記載内容の冗長性を排除して、なるべく少ないページ数で多くの説明を行っています。


➁わかりづらいところをわかりやすく
これまでブログで紹介してきましたAWSカスケード式トレーニングは、週次で短時間行われる口頭試問形式の約2か月のトレーニングです。このトレーニングは単なる資格取得を超え、実際のプロジェクトでワークすることを目標としています。例えば、技術コンサルティングの現場では、常にお客様から様々な質問が投げかけられます。普段開発や構築に携わるメンバーでも、技術力はあっても論理的かつ正確に要所をとらえて説明をすることが苦手な場合があります。このトレーニングによりこれを克服することもできるでしょう。

特に理解が難しいと思われる、ELB、Auto Scaling、Route 53、DBの可用性(リードレプリカとMulti-AZの違いなど)についてはページ数を多く割いています。

口頭試問の問題は、AWS Blackbeltシリーズや、「よくある質問」をベースに、実際に業務で使われる内容、勘違いしやすい内容、理解するのが難しい内容を中心に作成しています。トレーニーは毎週、指定されたサービスのBlackbeltや「よくある質問」を口頭試問前に自習します。本書のサービスの説明部分は、これらの質問に対して回答が出来るようになる観点で記載しています。たとえば、ハードウェア占有インスタンスとDedicated Hostsの違い、ELBの各ロードバランサーの違い、各種Storage Gatewayの違いを分かりやすく説明しています。口頭試問ではこれらのようなことが聞かれます。


③多数の問題
各章末で合計50問強、章末に模擬試験を65問つけています。いずれの問題のレベルは、用語の意味確認といったレベルではなく、本番の試験レベルを想定しています。当然、テキストの理解を問う問題も作っていますが、あわせて、AWSが公開している各認定試験の多数のサンプル問題からどのようなことが聞かれているかを抽出し、それをテキスト部分に説明として書いて、さらにそこから新たに問題を作っています。問題文もサンプル問題に似せて作っています。


書籍のパイロット
この書籍の有効性を確認するため、未経験からAWSカスケード式トレーニングに参加してまだ日が浅く、トレーニングを完了していない段階のメンバー3名に本書を使って先取り学習をしてもらい、実際に「AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」を受験してもらいました。無事、全員合格しました。彼らに感想を聞いたところ、「アソシエイトとは言え、考えさせる問題が多く、この書籍と練習問題がなければ合格していなかった」、ということでした。

トレーニングの自習はAWS Blackbeltシリーズや、「よくある質問」を使用していますが、本書が出版された際は、自習用の教材としてこの書籍も併せて導入したいと思います。本書によって理解のスピードを速め、その後にこれら2つの資料を読むと理解が深くなります。なお、試験に受かるという目的には本書は有効ですが、知識を現場で使える力とするには口頭試問やハンズオンはやはり必須だと思います。


最後に
この書籍でAWSへの苦手意識をなくし、多くの方がAWSを理解して自らの価値を高められる一助になれば幸いです。


著者一覧と組織の説明
書籍にも掲載されていますが、著者一覧を記載します。

青柳 雅之(あおやぎ・まさゆき)
アクセンチュア株式会社デジタルコンサルティング本部アプライド・インテリジェンスグループ シニア・マネジャー

飯田 敏樹(いいだ・としき)
アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ シニア・マネジャー

柿沼 力(かきぬま・ちから)
アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ マネジャー 

門畑 顕博(かどはた・あきひろ)
アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ コンサルタント 

友岡 伸彰(ともおか・のぶあき)
アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ コンサルタント 

津山 晃一(つやま・こういち)
アクセンチュア株式会社デジタルコンサルティング本部 アプライド・インテリジェンスグループ マネジャー 

五十嵐 志鳴(いがらし・しめい)
アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ コンサルタント 

磯貝 悟(いそがい・さとる)アクセンチュア株式会社テクノロジーコンサルティング本部インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ シニア・マネジャー 

アクセンチュア アプライド・インテリジェンスは、アクセンチュア・デジタルを構成するグループの一つであり、人工知能(AI)と人間の英知を事業の中核に適用することで、お客様が抱える最も複雑な課題の解決を支援しています。AIを責任ある形で活用し、アクセンチュアの業界とアナリティクスに関する深い知見を組み合わせることにより組織のデジタル変革を実現し、人間の能力拡張、そしてインテリジェントな製品やサービスの提供を可能にします。

アクセンチュア インテリジェントクラウド・アンド・インフラストラクチャーは、アクセンチュア・テクノロジーを構成するグループの一つです。クラウドを梃にしたITコスト削減・IT変革のために、クラウド戦略からクラウド移行/適用の実行を通して、ITモダナイゼーションの支援をしています。特定のクラウドプロバイダに依存するビジネスモデルではなく、さまざまなクラウドプロバイダと連携・協業することで、中立的な立場でお客様にとって最適なサポートを実現しています。



※アクセンチュアとAWSは、エンタープライズ企業におけるAWSを活用したビジネストランスフォーメーションを推進するための組織として、2015年末に「AABG(Accenture AWS Business Group)」を設立しました。AABGのミッションは、AWS上でのシステム構築に留まらず、アクセンチュアの有する業種・業界に特化したケイパビリティを基に、AWSの先端・先進サービスを梃にした、エンタープライズ企業の包括的なビジネストランスフォーメーション(Wise Pivot to the NEW)の実現を支援しています。我々メンバーは、このAABGとも連携し、AWS関連ビジネスを推進しています。