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Accenture innovation hub Tokyo blog

人材、テクノロジー、デザインをつなぎ、デジタル・イノベーションを創出するアクセンチュアの取り組みについて発信します。
July 09, 2019
国境を超えたコラボレーションの実現-シンガポール国立大学Global Immersion Program
By: マース フィリップ

シンガポール国立大学ビジネススクール(英語: National University of Singapore (NUS) Business School)のフルタイムの学生が、授業の一環として、アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京(AIT)に来訪されました。製造業や金融業等の様々な職歴を持つ学生の皆様と、シンガポール・東南アジアと日本におけるテーマについて意見交換を行いました。


NUSのMBAクラスの皆様


当日は、自由闊達な雰囲気のなか、世界そして日本の技術・サービスを集結したAITのデモンストレーションを通じて、センサーや人工知能、そして拡張現実といった共通のテクノロジーを理解し、また課題と解決策、試作品から商用に足りる実製品/サービスの形成までを迅速に行う手法について一緒に学びました。さらにスタートアップ企業、学術研究機関、大手企業といった様々な自組織外ステークホルダーと連携するオープンイノベーションについて、シンガポールそして日本でも共通の、モノづくり・流通・医療といったテーマで各課題と実現できる解決策について、英語で意見を交わしました。


AITでの技術やサービスとのふれあい


モノづくり、流通、医療の現状と今後に共感

現在、モノづくりにおいては、企画・開発・設計・生産・アフターサポートといった工程の自動化が注目されています。今後は、それぞれの工程の入力、処理、出力に於いて、さらに多種多様なセンサーの融合による入力データの計測幅が拡がり、また、バイオコンピュータのような多量データの高速処理の実用や、視覚、聴覚、嗅覚といったヒトの感覚に今より深い出力を返せる時代がくるかもしれません。

流通については、生産者から消費者にモノやサービスが届く最後の瞬間である「ラストワンマイル」について話題になりました。昨今では、配送者の要員不足を補う、クラウドデリバリーサービスや、配送の際に必要な屋外と、さらに屋内の道順をマップするサービスや要員・道順の最適化するサービスがあります。また、今後は宅配ボックスの敷設だけでなく、自動販売機やポスト、あるいは店舗スペースといった、休眠地を活用したアイデアもあがりました。

医療については、現存するデータの利活用、特に、治療の効果を検証した際の臨床試験のデータや、患者の診療や処方歴といったデータ、患者が実際に服薬をしたデータ、そして症状が回復した際の活動データ等の各医療関係機関に分散しているデータを統合し活用していく必要性について話しました。また、こういったデータ活用の流れは、今後は各医療関係機関の独自の取り組みに閉じるのではなく、地域、国といった大きな単位で旗振り役が必要になると思いました。


さいごに

今回はNUSのMBAクラスの皆様のAITご訪問について報告しましたが、シンガポールと日本を通じた交流から見えてきたのは、「モノづくり」「流通」「医療」といった共通のテーマについての知識の交換の大切さでした。非常に良い経験になりました。NUSの皆様、Accenture Innovation Hub Tokyoへお越しくださり、ありがとうございました。


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