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January 30, 2017
創造的人材の業界横断的ネットワーク、未踏社団。デジタル・ハブにて彼らの先進的な活動報告会を開催しました!
By: 佐藤 広崇

2016年12月17日、デジタル・ハブにて一般社団法人未踏(以下、未踏社団)の活動報告会が開催されました。未踏社団は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している、天才プログラマー発掘・育成事業が母体である社団法人です。同事業からは株式会社Preferred Networksや株式会社Gunosy、スマートニュース株式会社といった著名な技術系ベンチャーの創業者が数多く排出されています。この日は忘年会も兼ねて、未踏社団の各ワーキンググループによる1年間の報告がカジュアルな雰囲気の中、行われました。今回はこのイベントの潜入レポートをご紹介します。


イノベーション・キープレイヤーたちがデジタル・ハブに集結


2016年末、総勢40名におよぶ未踏社団の人材がデジタル・ハブに集結しました。未踏社団とは経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している、天才プログラマー発掘・育成事業が母体である社団法人です。この事業のOB/OGを中心に、創造的人材を多角的に支援し、業界横断的なネットワークをつくることで、ITを中心としたイノベーションを加速することを目的に設立されました。今日は未踏社団の各ワーキンググループが一年間の活動を皆に共有する日。忘年会時期ということもあって、参加者同士の会話も弾みデジタル・ハブは大いに賑わいました。

報告会のスタートはアクセンチュア戦略コンサルティング本部、久池井 淳(くちい じゅん)さん。久池井さんは未踏事業のOBで、アクセンチュアと未踏社団の架け橋を担っています。


報告会のスタートはアクセンチュア戦略コンサルティング本部、久池井 淳(くちい じゅん)


「私もかつてはスタートアップで経営をしていました。そこでの学びは、素晴らしいプロダクトを作ってもお客さんのビジネスに響き、繋がらないと契約まで達しないことです。アクセンチュアでは、スタートアップの先進的なプロダクトをどのようにビジネスに結びつけるか、ということを念頭に置いて両者を繋げるブリッジメイカーとして日々活動しています」

アクセンチュアはイノベーションを創出するスタートアップとイノベーションの力を取り込みたい大企業や行政機関などの組織とをつなぐ橋渡し役を果たしています。そしてその拠点となるのがアクセンチュア・デジタル・ハブです。イノベーション・エコシステムの中核として事業創出に貢献しています。

久池井さんからの挨拶が終わると、色とりどりのオードブルやお菓子がテーブルに並びます。また飲み物は街角のバーのような雰囲気のなか提供されました。


色とりどりのオードブルやお菓子    飲み物は街角のバーのような雰囲気のなか提供

皆に飲み物がいきわたると、未踏社団のOBでもあるUUUM(ウーム)株式会社CTO、尾藤 正人(びとう まさと)さんによる乾杯に会場内が沸きました。いよいよここからが各チームの活動報告の時間です!!


未踏社団のOBでもあるUUUM(ウーム)株式会社CTO、尾藤 正人(びとう まさと)さんによる乾杯の音頭

起業家は一人じゃない。仲間とつながろう!


未踏社団には数々のワーキンググループがありますが、活動報告のトップバッターを努めたのはプラスアド株式会社、小池 宏幸(こいけ ひろゆき)さん。小池さんからは起業ワーキンググループの活動についての活動報告がありました。


活動報告のトップバッターを努めたのはプラスアド株式会社、小池 宏幸(こいけ ひろゆき)

「スタートアップの起業家は、他の起業家との接点が驚くほどにありません。そこでこの起業ワーキンググループでは様々な起業家、起業を志す人たちが集まり、助け合ったり話し合ったりする場を提供しています。例えば、売り上げを上げたい、お客さんを集めたい、資金調達をしたい、といった相談に対して、アドバイスのできる有識者と起業家をつなげる活動をしています」

見知らぬ領域にチャレンジする際、何をすればいいか分からず、立ち往生・・・そんな経験はありませんか?こんな時はその領域に精通するプロフェッショナルに直接会って相談することで、自分の歩むべき道が明確になることもあるのだと思います。そんなプロフェッショナルとのつながりの場である未踏社団の活動は、今後さらに注目を集めていくのではないでしょうか!?


ハードウェア初心者の壁をぶち破れ。IoT強化合宿


続いてのトピックはハードウェア。IzumoBASE株式会社、上田 真史(うえだ まさふみ)さんがマイクをとり、IoT研究会が行ったIoT強化合宿についての活動報告を実施しました。


IzumoBASE株式会社上田 真史(うえだ まさふみ)さんがマイクをとり、IoT強化合宿についての活動を報告

「ソフトウェアだけでなくハードウェアのスキルを身に着けることで新しい価値を生み出そう、というのがこのチームのコンセプトです。IoT強化合宿では短い期間で、ハードウェア初心者でも開発スキルを身に着けることができました」

紹介されたスライドにはホテルの一室に部品や機材を集めて、熱心にモジュールを組み立てる参加者の姿がありました。欲しい部品をその場で買って来て、すぐに半田ごてを使って実装を行っていく。参加者の汗や合宿での熱気が伝わってくるものでした!


次の天才人材を掘り起こせ!未踏ジュニアキャンプ開催決定!


活動報告のトリを務めたのは日本マイクロソフト株式会社、鵜飼 佑(うかい ゆう)さん。鵜飼さんはプログラミング教育ワーキンググループに所属しており、同日開催されていた未踏社団の小中高生・高専生向け説明会に直前まで参加していました。詳しくはこちらをご覧ください!


活動報告のトリを務めたのは日本マイクロソフト株式会社鵜飼 佑(うかい ゆう)

「プログラミングが2020年から小学校の必修科目となりますが、未踏社団では若い世代の人が、『何をつくるか』を考えることのできる人材を育てたいと考えています。そこで2017年はこれまでの未踏ジュニアプログラムに加え、『未踏ジュニアキャンプ』を開催していきます」

未踏社団では17歳以下の小中高生及び高専生を対象とした未踏ジュニアプログラムを開催しています。このプログラムは、プロジェクトマネージャーや未踏社団の関係者及びその他協力者の力を利用し、約5か月間を通してモノづくりの楽しさ・大変さ、及びそのプロセスを学ぶことを目的としています。 今年から始まる未踏ジュニアキャンプはその未踏ジュニアプログラムの短期集中版。3日間という限られた時間の中で、アイディアをより良いアイデアに磨き上げることを目的に実施していきます。

通常の未踏ジュニアプログラムに加えて、短期集中の未踏ジュニアキャンプ開催と、徐々に拡大していく未踏社団の活動に、今後の期待が高まります!


実はまだまだ活動報告は続いていくのですが、知的財産権・・・営業秘密・・・大人の都合・・・とかで、潜入レポートもここまでが限界 (泣)。書ける範囲でお伝えすると、高速文献検索アプリとか、スパコン競争の裏話とか、未踏社団のコミュニケーション戦略など、面白い報告ばかりでした!

全ての報告が終わると、もう終了の時間。楽しい時間は一瞬だと感じられるものですね。。。
そして最後は未踏社団の皆さん独特の「日本二本締め」の音がデジタル・ハブに大きく鳴り響きました。


最後は未踏社団の皆さんによる「日本二本締め」

未踏社団の皆さま、このたびはデジタル・ハブにお越しいただきありがとうございました。デジタル・ハブでは人材どうしを「つなぐ」をコンセプトに、フォーマルからインフォーマルまで様々なイベントを開催しております。幅広くドアを開放していますので、ご興味を持たれた方はどしどしご連絡ください!



アクセンチュア・デジタル・ハブ

【出典】

株式会社Preferred Networks

株式会社Gunosy

スマートニュース株式会社

未踏ジュニアキャンプ

次の天才人材を掘り起こせ!未踏ジュニアキャンプ開催決定!

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