デジタル変革の支援拠点「アクセンチュア・デジタル・ハブ」記者会見
2016/07/12
2016/07/12
新設された「アクセンチュア・デジタル・ハブ」内部
「アクセンチュア・デジタル・ハブ」は東京都港区の本社近くに設立されました。エレベーターを降りて、中に入ると、まるでオシャレなカフェのような空間が広がっています。まさに“オープンイノベーション“や“コラボレーション“という言葉が合う雰囲気になっています。
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奥に進むと、コラボレーションエリアが設けられています。窓際にはファミレスのような席が設置されていて、オープンなミーティングスペースになっています。オフィス家具は可動式になっており、レイアウトが簡単に変更できる造りになっています。また、社内外のセミナーやワークショップを行うことも想定しています。
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内部のインテリアで一際目を引くのは、部屋の中央に設置された望遠鏡です。アクセンチュアの本社ビルの方向を向いている望遠鏡ですが、現状のトレンドをのぞきこみ、未来のオポチュニティにつなげるという意味が含まれています。
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「アクセンチュア・デジタル・ハブ」設立背景
記者発表では、「アクセンチュア・デジタル・ハブ」を統括する保科学世より、設立背景の説明をさせていただきました。「大企業のクライアント様だけでなく、政府・自治体・スタートアップ企業などの皆様がデジタル・ハブに集まって、我々のグローバルの知見に触れていただき、アクセンチュアのエキスパート人材とコラボレーションをしてイノベーションを生み出したいと思います。東京の拠点を通じて、グローバルの知見に触れていただくだけでなく、東京から世界に向けて色々と発信していきたいと考えています。」
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アクセンチュアには様々な分野のエキスパートが在籍しており、ここ「アクセンチュア・デジタル・ハブ」にもデータサイエンティスト、UX・CXデザイナー、セキュリティアナリストなどの専門家が常駐していることが特徴になります。
今回の記者発表では、同時に未踏社団とオープンイノベーションの促進で協業することを発表しました。未踏社団は、独創的な技術やアイディアを日々発掘し、管理しています。未踏人材との連携を促進することで、新規事業の創出や社会や地域の課題解決に資するイノベーションを生み出していくことを支援します。
ゲストでお越しいただいたメディアアーティストの落合 陽一氏は「世に出るまでに20~30年かかってしまうプロジェクトを、5年・3年でリリースしていく“加速装置“として利用することが重要だと考えている」とコメントしました。
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自由取材(デモ体験)
記者発表後、ここ「アクセンチュア・デジタル・ハブ」の特徴の1つでもある「デモエリア」の自由取材の時間を設けました。今回用意したデモは大きく①カスタマーエクスペリエンス②アナリティクス③セキュリティ④IoTの4つです。
タッチパネル操作で近未来のショッピングを疑似体験できるデモや、スプリンクラージャパン株式会社の統合ソーシャルマネジメントプラットフォームの機能の一つ「コマンドセンター※」、クラウドベースのアナリティクス・ソリューションである「Accenture Insights Platform」、サイバー攻撃対策サービスなどの紹介をしました。
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このアクセンチュア・デジタル・ハブには通称「右脳部屋」「左脳部屋」と呼ばれる部屋があります。そして右脳と左脳が連携することで“ひらめき“が生まれることを、電球を使って表現しています。
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今回の記者発表では、この電球をモチーフにしたクッキーも準備させていただきました。
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記者発表を終えて
「アクセンチュア・デジタル・ハブ」の反響は非常に大きく、連日多くのお問い合わせをいただいています。この場所が、様々な企業・団体とアクセンチュアがつながる“ハブ“となり、多くのイノベーションが生み出され、世の中に発信されていくことを期待したと思います。
※スプリンクラージャパン株式会社が提供する、大企業向け統合ソーシャルマネジメントプラットフォームの機能の一つとして、ソーシャル及びビジネスデータをリアルタイムにヴィジュアル化するツール
https://www.sprinklr.com/ja/command-center/