デジタル コンサルティング本部のアナリストの奈良です。
2017年度に新卒で入社しました。

デジタル コンサルティング本部は今年の夏、「Digital Hackathon」というハッカソンイベントを開催しました。
私もそのイベントに参加しましたので、今日は、その様子をレポートします。

Digital Hackathon
Digital Hackathonとは、デジタルテクノロジーやデバイスを活用した新しいサービスのアイデアを考え、実際に作って発表してみよう!というイベントです。


イベントの流れ
今回のDigital Hackathonは、デジタル コンサルティング本部所属社員を対象に、以下のスケジュールで開催されました。

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私は、学生時代のアルバイト先(中高生対象のプログラミングスクール)の先輩でもある岡野さん、私が入社後初めてのプロジェクトの先輩である鳥巣さん、鳥巣さんの同期の下地さんという4名でチームを組んで、参加しました。

参加したきっかけ
① アイデアを実際に形にすることのワクワク感を味わいたかった
私は小さいころから”アイデアを考え、実際に形にして誰かに利用してもらう”ということが大好きで、学生時代にも複数のサービスを立ち上げて世の中にリリースしてきました。
それも社会人になると、仕事を言い訳になかなかアイデアを形にするということが出来ていませんでした。 今回のイベントを通して、久しぶりに”アイデアを実際に形にする”ということの楽しさやワクワク・ドキドキ感を思い出し、自分に喝を入れたいと思い参加しました。

② 優勝賞品が魅力的だった
今回のDigital Hackathonの優勝賞品は「Web Summit」という、ポルトガルのリスボンで開催される世界最大級のテックカンファレンスへの参加権でした。
TwitterやMedium創業者のEv Williams氏や、PinterestやTinder、eBayのCEOなどのスピーチを生で聞けるなんて最高すぎる!!しかも街が可愛くて素敵なリスボン!!

…というわけで、これは参加して優勝するしかない!!!と思い、参加しました。

今回開発したサービスアイデア
私たちのチーム「鳥巣ターズ」は、結婚したいと考えているにも関わらず「日々の仕事が忙しくそもそも出会う機会がない」「価値観の合う相手と巡り合えない」という理由で結婚まで至らないという課題を抱えるユーザーに対し、出会いから結婚までを一気通貫でサポートする対話型AIコンシェルジュサービスを企画しました。
そのサービスアイデアをまとめた企画書で、無事1次ラウンドを突破し決勝ラウンドに進出することができました。

そこからはプロトタイプ開発とプレゼンテーションの準備。
チームメンバーそれぞれ普段は異なるプロジェクトで働いていましたが、社内コラボレーションツールを活用して効率良くコミュニケーションを取りながら進めました。
私はサービス設計やコーディング、プレゼンテーションでの演出を担当しました。

決勝ラウンド
決勝ラウンドでは1チーム7分の発表時間でプレゼンテーションを行います。私たちの発表は出場5チーム中、4番目。

「プロトタイプがちゃんと動くかな。」
「デモの途中にエラーが出ないかな。」
「しっかりと笑いを取れるかな。」
「2ヶ月間本当に楽しかったな。」


…などと色々なことを考えていたら、あっという間にプレゼンテーションが終わりました。

<プレゼン会場の風景>

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<演出で使用した、リスボンへの思いを込めたオリジナルチョコ>

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審査~結果発表
決勝ラウンド当日に優勝チームが決定します。
デジタル コンサルティング本部所属のマネジング・ディレクターの方々が「独自性」「革新性」「実現性」「プレゼン力」などの評価基準で採点を行います。

私たち「鳥巣ターズ」は、プレゼン力や実現性を高く評価していただき、見事に優勝することができました!!

(採点結果で上位2チームが並び、今回はダブル優勝という結果になりました)

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決勝ラウンドの後は、起業家やIT業界の方が集まるという噂のバー@六本木で打ち上げをしました。

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Digital Hackathon参加をふりかえって
今回のDigital Hackathonを通して、アイデアを考えて形にすることの楽しさだけでなく、チームで1つの目標に向かって頑張ることの楽しさを改めて感じました。


●メンバー同士が信頼し合い、先輩・後輩関係なくストレートに意見を言える環境が整っていたこと
●チームメンバーがそれぞれが持つ異なる長所をお互いに尊敬し合い、長所によって短所を補い合うことが出来たこと

が優勝につながったのではないかと思います。

またこのような機会があれば積極的に参加したいと思います!

それでは、Web Summit楽しんできます♪

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