環境への取り組み
今こそ、気候変動の問題に取り組むべき時です。アクセンチュアは低炭素経済への移行を主導していくことにコミットしています。
アクセンチュアは10年にわたり、常に高く、大胆な環境目標を掲げ、サステナビリティに対するアプローチの刷新を続けています。このたび、業界最先端となる3つの目標を追加し、次段階へ移行することをお知らせします。
まず、社内排出量の実質的な削減に取り組み、残りの排出量に関しては、大気から排出量を除去する、自然に基づく炭素除去ソリューションに投資することで対応します。
2025年までに、電子廃棄物やオフィス家具を100%再利用またはリサイクルするとともに、COVID-19のパンデミック収束の際には、オフィスにおけるで使い捨てプラスチック製品を排除します。
2025年までに、水害リスク地域にある施設のビジネスや社員を対象に洪水、干ばつや水不足の影響緩和に向けた計画を策定します。
気候変動が世界中の人々の暮らしと仕事に及ぼす影響はますます深刻化しています。私たちは今後の10年内で、真に効果的な気候変動に対する取り組みを実施し成果を示す必要があります。
世界最大級の総合コンサルティング企業であるアクセンチュアにとって、移動によって発生する温室効果ガスの排出量と各拠点で使用する電力量の削減は、環境フットプリントにおける最重要課題です。
アクセンチュアはクライアントとパートナー企業が参加するエコシステムと協力して、持続可能なイノベーションと各市場の枠組みを超える新しいスタンダードの適用を推進しています。パートナーシップ、実践、研究、イノベーションを通じて環境問題に対する理解を深め、サステナビリティな課題解決に向けて意識を高めることで、世界中の企業の事業活動の変革を促進する活動を行っています。
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アクセンチュアはあらゆる事業活動においてフットプリントを削減して世界に規範を示す存在となることを信条とし、気候変動の対策目標を達成するために、未来を見据えた選択と実践を続けています。
アクセンチュアは2019年に、2023年度までに世界中の拠点のエネルギー源を全て(100%)再生可能エネルギーに置き換えることを目標としています。現時点の再生可能エネルギーの利用率は全体の26%です。
アクセンチュアは2025年度までに、サプライチェーン排出におけるスコープ1、2のCO2排出量を2016年度比で65%削減することを目標としています。現時点で、19%以上の排出量を削減しています。
世界規模の気候変動リスクを低減するためには、「Take(使う)、 Make(作る)、 Waste(浪費する)」という経済システムから抜け出し、無駄をなくして資源を継続的に再利用する「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を確立することが喫緊の課題となります。
アクセンチュアのサステナビリティ領域の専門家により作成された「サーキュラーエコノミー(循環型経済)・ハンドブック」には、サステナビリティと循環型経済を実現するために企業が今すぐ始めることができる実践的なステップがまとめられています。 さらに詳しく。
Nexus、Oceanic Globalとアクセンチュアは、第54回スーパーボウルの開幕に合わせて、スポーツチームのプラスチックフリーを促進する「使い捨てプラスチックの削減(SUPR)」プログラムを共同開発しました。
アクセンチュアの社員は、サステナビリティをリードする存在として、一人ひとりが職場、家庭、コミュニティーにおける様々な場面で気候変動に配慮した行動を選択しています。
「トラベル・スマート・チャレンジ」は、飛行機や自動車での移動を最小限に抑えるために、アクセンチュアが毎年開催しているコンペティションです。2012年度以降、7万2,000便を超えるフライトと、約600万マイルの陸上輸送の機会を回避しています。
ボンベイ自然史学会とアクセンチュア・ラボのサンジェイ・ポッダー(Sanjay Podder)は、インドの鳥類に影響を与えている気候変動を多くの人々に伝え、意識を高めるための活動の場としてWebポータル「Internet of Birds」を共同開発し公開しています。
アクセンチュアでは環境への取り組みを開始した2007年以来、194万メガワット時を超える電力消費と100万メートルトン以上のCO2排出量の削減、さらに2億5,800万ドル以上の電力コストの節減を実現しています。
環境影響を低減するという理念は、アクセンチュアの企業倫理規定(COBE:Code of Business Ethics)とコアバリューに組み込まれています。なかでも、コアバリューの1つであるスチュワードシップに色濃く反映されています。 これらの規定および価値観は、アクセンチュアの環境ステアリンググループ(ESG:Environment Steering Group)が2007年に策定し、毎年見直しを行っている環境責任に関するポリシーにも盛り込まれています。
アクセンチュアの環境への取り組みの歴史を見るサプライヤーのサステナビリティへの取り組み
アクセンチュアのサプライヤーも、環境保護のために様々な取り組みを推進しています。
アクセンチュアは、クライアント、パートナー、社員と協力し、成功を共有する未来をつくるための活動に取り組んでいます。