Skip to main content Skip to footer

アクセンチュア独自の働き方改革「Project PRIDE」

コア・バリューに深く根ざす「人を活かす職場づくり」

アクセンチュアの課題意識

Project PRIDEが目指す姿

体制

実践

日本における数々の施策例

(1)方向性の提示と継続的な効果測定

【方向性提示】

  • 社長や役員からのメッセージで、経営上最優先課題であることを周知
  • 社員が誤解しがちなポイントについて役員から徹底メッセージ
  • Project PRIDEの概要や”目指す姿”をビデオ等を用いて全社に共有
  • 経営トップがリーダーとなり、専門コンサルタントが参画
  • 働き方改革を強力に推進するプロジェクト体制の強化

【効果測定】

  • 徹底的な数値化を行い、各種モニター指標を設定、PDCAのサイクルを構築
  • 残業時間や有休取得率など約10項目をモニタリング、PRIDE Dashboard
  • 浸透状況調査「PRIDE Survey」を、全社員へ半年ごとに実施
  • 目指す姿と課題を照らし合わせ、「PRIDE Survey」の設問を定期的に見直し
  • 「PRIDE Survey」の結果をもとに改善アクションを策定・実行
  • 「PRIDE Update」を定期的に配信、各部門のアクションや進捗を共有

(2)リーダーのコミットメント

 

  • 本部長全員が、各現場のヒアリングや定量調査に基づき、プランを発表(「定型サービスのシェアードサービス化」「年間のトレーニング100時間/人」「組織を越えたコミュニケーションの場創り」など)
  • 毎月経営会議で「個人別労働時間の実績・予測レポート」に基づき議論。
  • 各本部長がプロジェクトや個人に対してアクション。さらに、各職場単位でのPRIDEの運営体制を強化
  • 各本部のチェンジ・エージェントが、各本部の現状とアクション・プランを自組織の本部長と共有
  • 各プロジェクトのPRIDE推進担当者が、課題に対してPDCAを回して改善
  • 改善が急がれる現場には、本部長やチェンジ・エージェントが直接訪問し、実態をヒアリング。(ヒアリングに際し、ガイドラインを用意)現場リーダーと解決策を協議
  • クライアントへの提案からプロジェクトの開始・終了まで、段階に応じて押さえておきたいポイント(タスク管理、顧客折衝、人のケア等)を集約・展開
  • リーダークラスに対しPRIDEの課題や働き方の好事例、リーダーへの期待等を定期的に共有

 

(3)仕組み化、テクノロジー活用

【仕組み化:ルールの徹底/コラボレーション】

  • ハラスメント抑止に向けたルールの周知徹底・厳格化、研修の拡充、社外窓口設置
  • 残業の適用ルールを厳格化、18時以降の会議原則禁止
  • 短日・短時間制度の導入、在宅勤務制度の全社展開
  • 生産性の高い社員により報いるための給与制度の改定
  • 働きやすい環境作りに向けた管理職研修の義務化
  • コラボレーション促進を目的としたオフィス設計
  • PRIDEを実践している優れた社員およびプロジェクトの表彰制度
  • 本部長選りすぐりの案件を集めたBest Projectサイトを設置

【テクノロジー活用:業務効率化/価値向上】

  • PRIDE Tool Box:生産性向上に繋がるツールやコツを提供
  • 管理業務効率化のチャットボット、プロジェクト概要登録の自動化RPAの開発
  • 生産性向上に長けた社員から学ぶ「時間の達人ショートVTRシリーズ」
  • グローバル60万人超の社員の知見と事例が集積されたデータベースの活用促進
  • PRIDEポータルサイト強化:目指す姿や好事例などPRIDEに関する情報を掲載
  • 全社員と遠隔でもコラボレーション可能なツールの徹底活用

(4)文化・風土の定着化

  • 大切な人へ感謝を伝えるキャンペーン。メッセージを本人へ伝達、動画制作
  • 30 Days Challenge:コミュニケーション強化月間で啓蒙メッセージを全社配信
  • 定時退社奨励や有給休暇取得推進活動の実施
  • PRIDE川柳キャンペーン:社員の気づきを投稿・表彰。優秀作品をカップに印刷
  • 生産性向上や価値を高める働き方等の具体事例を社内報シリーズ記事で展開
  • 社員の声を元に「ビジネスマナー基本の10か条」、「リモートワークの心得10か条」などを作成し、展開
  • PRIDEが目指す姿や生産性向上の具体事例や有用なツール等をまとめた「Play bookを展開
  • 経営トップを中心に、PRIDEの課題を社員と双方向で考え、語るWebcastPRIDE TVを放映
  • 社内外で積極的にコラボレーションしながら価値を創出するロールモデルとしてPRIDE5を結成、全社に事例とともに展開
  • 在宅勤務が続く中の孤独や閉塞感の解消、コラボ促進のため日頃の“感謝”を伝えるe-cardの利用促進やオンラインコミュニケーション事例集を展開
  • 有志社員によるPRIDE CommitteeがProject PRIDEの活動を更に加速させるために「PRIDEの自分事化」を目指し、ボトムアップ型で活動

Project PRIDEの効果・実績

残業減少

1人あたり
1日平均1時間未満に
※管理職未満

離職率低下

実施前の約半分に

女性比率向上

22.1% → 37.9%*へ
新卒の女性採用比率:51.1%*
女性管理職比率:20.6%*
*2023年9月時点

全社員調査「PRIDE サーベイ」結果より

86

「プロフェッショナルに相応しいビジネスマナーを実践」

67

「職場は、関心を寄せあい、誰もが安心して話せる雰囲気」

68

「限られた時間で成果を出す意識が浸透」

63

「仕事とプライベートの時間をバランスさせて、公私とも充実」

68

「この会社で働いていることに誇りを感じている」

社員からのコメント一例

Project PRIDE 書籍案内