モバイルでの意思決定支援
アクセンチュア・テクノロジー・ラボのコンサルタントであるマイケル・シュマルツが、モバイルでの意思決定サポート・プロトタイプをご提案します。
意思決定は、企業のリーダーが日々直面している課題です。必要な情報を検索し、それに従って改革を行うことも1つの方法です。しかし、重大なイベントの最中にトラブルが発生し、意思決定者による指示が担当幹部にすぐに伝えられないとしたらどうでしょう。これまで考えられてきた選択肢は、ただ待つか、不十分な情報をもとに行動するか、という2つのパターンしかありませんでした。アクセンチュアが開発したモバイル・ポケット意思決定支援システム・プロトタイプは、そこに第3の選択肢を提供することで、経営幹部にとっての「ホットスポット」となり得ます。
この新しいプロトタイプは、Java対応の携帯電話やPDAで機能する優れたソフトウェア・アプリケーションです。これを使用することで、企業の幹部は世界中のどこにいても市場に関する情報や、社内の状況を把握して、迅速な意思決定を行えるようになります。
このプロトタイプの仕組みは以下のとおりです。アクセンチュアは在庫、発注、支払い処理など、組織のあらゆる重要なバックエンド機能を監視するワークフロー・システムを開発しました。障害発生、在庫切れなど、主要な意思決定が必要となる段階で、ホットスポットのトリガーが起動し、関係者全員に情報が迅速に送信されます。主要業績指標(KPI)が許容範囲を超えた場合にそれを察知して、適切に対応できるよう、ユーザーはシステムをプログラムしておくことができます。
固有のニーズに合わせてカスタマイズ
アプリケーションのフロントエンド・オプションは、幹部のニーズに従って正確にカスタマイズされます。アシスタント、営業社員、経営幹部などとの間で即座にリンクが確立され、組織全体で情報を共有し、迅速に対応できるようにします。
このアプリケーションはユーザー・フレンドリーな点を特長としています。通常、ユーザーが選択したポータブル機器のディスプレイ画面上の世界地図に、ホットスポットがフル・カラーで表示されます。この画面に触れることで、ユーザーはメッセージを検索し、必要に応じて読み込み、応答することができます。また他の人からの応答も、数秒以内に得ることができます。
"Always On"
このJavaアプリケーションは「always on」(常にON)の状態にあります。ホットスポットが表示されると、携帯電話やPDAでの呼び出し音、振動、点滅などでユーザーに即座に通知することができます。多忙な経営幹部にとって、ワイヤレス対応も重要です。情報の受信や提供、意思決定を行うときに接続を気にしなくてよいからです。
南フランスのソフィア・アンティポリスにあるアクセンチュアのテクノロジー・ラボのワイヤレス・イニシアチブ・グローバル・リーダーであるR. ナイール・キャメロンは次のように述べています。「これはビジネス・コミュニケーションにおける大きな進歩です。グローバルな組織における意思決定において、大きな成果を上げることができるようになりました。長期的には、サーバーではなく携帯機器上のJavaアプリケーションが、新しいコンピュータ・プラットフォームになるとアクセンチュアは考えています」
このプロトタイプは、ワイヤレスJavaサービス用に開発された最初のエンタープライズ・アプリケーションの1つです。この種のアプリケーションは、任意のJava対応の携帯機器(提供され始めたばかりの)で使用することができ、特にPDAに適しています。長期的には企業幹部向けのビジネス・ソリューションだけではなく、個人ユースに注力してきた通信会社に新しい通信機能を提供することで、法人ユーザー向けの多様な新技術導入を推進することができます。
意思決定の時間を短縮することは、今日の企業にとって重要な要素といえます。アクセンチュアのプロトタイプは、モバイル・ソリューションによって企業が大きな成果を上げられることを証明する好例となるでしょう。
アクセンチュア・テクノロジー・ラボについて
アクセンチュア・テクノロジー・ラボは、新しいワイヤレスJava技術によって創出される、新たなビジネス・チャンスを逃がさないためにワイヤレスJavaプロトタイプを開発し、他業界への効果的な導入方法を提案しています。
このプロトタイプの導入例を紹介したビデオ・クリップを視聴するには、「テクノロジー・ショーケース」の頁を参照してください。
最新のモバイル・テクノロジーがいかに現代のビジネスに有効か、是非ご確認ください。
モバイル・テクノロジー・ソリューションに関するアクセンチュアのサービスその他の詳細は、お問い合わせフォームをご利用ください。
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