米国ボルダー市の事例IT視点でのスマートシティー
スマートグリッドがもたらす世界②
アクセンチュア マネジャー
古川 英樹
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2008年3月より開始した米国コロラド州ボルダー市におけるスマートグリッドプロジェクト"SmartGridCity(SGC)"は、世界初の都市スケールでのスマートグリッド構築に向けた取り組みとして各種メディア・記事などで取り上げられる機会も多く、読者諸氏も"ボルダー"の名を耳にしたことがあるのではなかろうか。
SGCは全米15位の電力会社であるエクセルエナジーの主導の下、アクセンチュアを含む複数の企業によるコンソーシアム形式で推進されているプロジェクトである。
このプロジェクトの背景にあるのは行政や住民の環境意識の高さだ。
ご存知の通り米国は京都議定書を批准していないが、ボルダー市は独自に京都議定書を採用している。また、ロッキー山脈を有し緑豊かな地域のボルダー市では住民の省エネ活動なども活発で、実際にSGCにおいても市民団体の協力を得ながらプロジェクトを推進している。
本稿では住民を巻き込んだ取り組みとして"スマートメーター"および"プラグインハイブリッド車(PHEV)関連インフラ"に関する事例をご紹介する。
株式会社エネルギーフォーラム発行 月刊「エネルギーフォーラム」2009年12月号掲載
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