金融サービスのITアウトソーシング
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The Point 「ポイント」 第7巻、第2号/2007年4月
(アクセンチュア広報誌)
金融サービス本部
グローバル・マネージング・ディレクター
アウトソーシング担当
ポール・バージェス
コスト重視からクオリティへ
テクノロジー・アプリケーションやサービスのアウトソーシングは、特に金融サービス業界では、アウトソーシングが一般化した初期の頃より積極的に取り組まれてきました。(イメージ)ところが現在では、様々な意味でITアウトソーシングの在り方が変わってきており、10年前どころか、5年前と比べても、その捉え方が大きく違っています。
アウトソーシングを活用したビジネスやベンダーとの提携が一般化してきたことに伴い、アウトソーシングを検討する際には、コストだけでなくパフォーマンスの向上とクオリティが重視されるようになってきています。従来は社外へ出すことに厳しい規制が設けられていたコア業務やコア・アプリケーションについても、必要なスキルを備えたサード・パーティーであれば、アウトソースしたいと考える金融機関が増える傾向にあり、こうしたクオリティ重視のシフトは極めて大きな意味を持つといえます。 |
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アクセンチュアでは先般、世界各国の銀行・保険業者・キャピタル・マーケット企業等を含む金融サービス業界の経営幹部を対象に調査を実施し、アウトソーシングに関する変化と普及度についての現状を明らかにしました。230名の回答者によると、実施したアウトソーシングについては概ね期待どおり、またはそれ以上の成果が得られているという結果が出ています。将来アウトソーシングの対象とする業務とその委託先を決定するにあたっては、アウトソーシング・プロバイダーのクオリティがますます重要になるというのが、経営幹部の共通の結論でした。今後は、アウトソーシングの委託先との効果的なリレーションシップを構築することを目指し、必要とされるサービスのクオリティ・レベルを双方で維持することにより、ハイパフォーマンスの実現につなげていくと答えています。
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