多極化時代のグローバル経理組織
アクセンチュア株式会社
経営コンサルティング本部
財務・経営管理 グループ
シニア・マネジャー
小野寺 拓也
PDFダウンロード
全文をダウンロードする:「多極化時代のグローバル経理組織」[PDF , 612KB]
日本CFO協会発行CFOFORUM第39号(2011年12月号)
多極化時代に適応した組織設計の必要性
日米欧の三極を中心としたグローバリゼーションの時代は終わり、BRICsやNEXT 11などの新興国が加わり、多極化が進んだグローバリゼーションの時代へと様相を大きく変えている。その大きな違いとして、これまでは日米欧の企業から新興国への一方向的な供給が行われていたのに対し、多極化時代では、新興国を含めた双方向的な供給が行われるようになった。ここで供給とは、必ずしも商品・サービスだけではなく、人材や資本、新たなイノベーションを含めて供給が一方向から多方向に変わってきている。
一方で、超円高の定着による日本の労働コストの急激な上昇、国内労働人口の減少による良質な人材確保の困難さなど、日本国内だけで継続的成長のための組織戦略を考えることには限界が見え始めている。このような経営環境の中、日本企業が多極化時代のグローバル経営に適合する組織戦略を考える際に重要なことは、国内人材の高付加価値業務へのシフトと標準化・集約化を通じた低コスト海外人材の活用である。
財務・経営管理に関するアクセンチュアのサービスその他の詳細は、お問い合わせフォームをご利用ください。
(関連リンク)