 (調査概要) アクセンチュアが2007年5月21日に発表した「日本におけるIT生産性の調査結果と提言」 回答者は、日本のIT部員が115人、ビジネス部員が117人。米国はIT部員・ビジネス部員ともに151人。調査時期は、日本が2006年9月-10月、米国は2004年7月。
以上は、アクセンチュアが2006年9月から10月にかけて、売上高5億ドル(約600億円)以上の大企業を対象にオンライン調査をした結果である。回答者はIT部門とビジネス部門が半々で、これらの結果から日本企業のIT部門が自信をなくしている姿が伺い知れる。 ■自信を失っている日本のIT部門 上に示した結果から、経営とITを一体化させて企業価値の向上に中心的役割を担うべきCIO(Chief Information Officer)が、経営層との連携がとれていない状況(日本43%、米国79.5%)がわかったが、これに加えてIT部門とビジネス部門との間にも意識のギャップが見られた。冒頭に示した、「企業全体でITに基づく生産性が向上している」との回答の内訳を見てみると、ビジネス部門が57%なのに対して、IT部門が47%と10ポイントも下回っている。ビジネス部門の方がITに関して積極的に評価し、当事者であるIT部門の方が自分たちの働きが企業へ貢献していると実感できていないという現状が浮かび上がった。 |