金融サービス本部 マネジャー 奥野 隆史
サブプライム問題の直接的な影響、原油価格上昇がもたらす「家計引締め」による間接的な影響など、金融機関を取り巻く環境は“不確実性”を増している。一方、金融商品取引法に関するより強固な体勢整備、日本版SOX法対応、またより高度化、複雑化する顧客ニーズへの対応など、金融機関が対応すべき取り組みは“待ったなし”という状況にある。しかも、これらの取り組みは当然投資を伴う。不確実な環境下においては、いかにして“限られた経営資源を効率よく活用しつつ、高収益体質を構築するか”というテーマがこれまで以上に重要なものとなってくる。それを実現するための1つの有効な手段として位置づけられる「オフショアを活用した業務アウトソーシング」について、よく聞かれる“3つの問い”に対する見解を述べると共に、そこから導かれる成功の要諦を考察してみたい。
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